【目次】研究活動や論文執筆とその周辺に関するライフハック的なこと~主に文系~
1.研究の進め方に関すること
2.学会や研究会の手続きから大会・集まりまでに関す諸々のこと
3.論文執筆とその周辺に関すること
仲見の論文の書き方については、2017年1月28日の在野研究者のイベントでも取り上げました↓
その時に使ったレジュメ(上のイベント報告記事に公開URL掲載中)ですので、ご参考までにお読みください。
【目次】研究室とその周辺での寝食と日常生活~食べる・寝る・移動する・買う・貯めるからストレス解消まで~('18.10.6、215:8更新)
1.食べる・寝る・移動する・買う・貯めるの日常生活のこと('18.10.6、215:8更新)
2.ストレス解消と気分転換
<番外編>
【2017.3.25追記】不正や捏造が起こる場所はアカハラの現場と似ている~「学生を追い詰める「ブラック研究室」の実態」(ニューススイッチより)~
<今回の内容>
- 1.ニュース記事「学生を追い詰める「ブラック研究室」の実態」について
- 2.不正や捏造が起こる場所はアカハラの現場と似ている
- 3. 最後に
- <重要な関連記事>
- (2017.3.25追記)
1.ニュース記事「学生を追い詰める「ブラック研究室」の実態」について
14日未明に更新した【メモ】「若手研究者問題」シンポジウム2017『歴史学の担い手をいかに育て支えるか』 Togetterまとめ:前編~ #若手問題2017 ~ - 仲見満月の研究室の「4.セクハラやアカハラの防止対策について」とも関連するニュースが、本日、Twitterで回ってきました。
その問題が起こる現場は、多くが理系の実験系研究室、文系では言語学・心理学の実験のある研究室が考えられると思います↓
タイトルに入っている「ブラック研究室」とは、上記ニューススイッチの記事(以下、ニュース記事)によれば、「学生や研究員を追い詰めるような」研究室のこと。では、具体的にどのように学生や研究員を追い詰め、ブラックなのか。それについては、以前にも研究室で構成員を研究とは関係の薄い労働をさせ、それがブラック企業で働く人材を育てる危険性を以下の記事で指摘しましたので、ご参照ください。
ブラック研究室が準備する人材への指摘と私の体験~日野瑛太郎 「ブラック研究室という闇」(『脱社畜ブログ』より)~ - 仲見満月の研究室
ニュース記事に話を戻しますと、この記事のサブタイトルは「不正を暴いて波風を立てることにメリットがない…」です。ブラック研究室に配属された学部生や院生が、仮にその研究室で不正や捏造を見、「それはモラルや倫理的に、行ってはならないこと」と認識していても、見て見ぬふりをせざるを得ない。それは、任期付きのポスドク、助教の職にある構成員も同じ。
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