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仲見満月の研究室

元人文学系、現・文理総合学系の「真っ白」博士が大学院とその周辺問題を考える

流れて、学んで、フラれて進んだ日々~岩本悠『流学日記』~

旅行日記やレビューの下書きが溜まっていたので、今日は一気に更新します!

(*4~5年前のレビューです。ほかの本の感想は、これからゆっくり更新予定)

 

 

岩本悠『流学日記』文芸社.2003     

 

トカゲと鴉のコインロッカー-岩本悠『流学日記』文芸社版

 

岩本悠『流学日記-20の国を流れたハタチの学生-』(幻冬舎文庫)幻冬舎.2006

 

トカゲと鴉のコインロッカー-『流学日記』幻冬舎文庫版

 

上が単行本、下が文庫版。個人的には単行本の装丁のほうが好き。

 

著者は当時、20歳。大学を休学し、流れながら世界各地で地震の復興プロジェクトに関わったり、辞書を引き引き小学校で英語を教えたり、労働の合間、現地の日本大使と飲みにケーション。

 

そんなチャレンジ連続の日々をつづった日記がこの本たち。

 

終着点のはニュージーランドで、彼女に会いに行き、アッサリ、フラれて大ショック!「結局、今までの体験は彼女に会う途中のオマケじゃなかったのか?」とガックリくる読者もいるのでは?

 

それで終わらないのが、岩本悠のスゴイところ。

 

ひとりアスロン始めちゃって、彼女との思い出、噛みしめながら、ひたすら進む。動けなくなった後は、オーストラリアに渡り、やらかして一応、流学は卒業。

 

とにかく、じっと落ち着いているのがもったいない!活発に動き続ける魂を持った人。それが『流学日記』を読んだ著者・岩本悠氏の印象だった。

 

私には著者ほどの体力も、決断力も、忍耐もない。それでも、何かはじめなきゃ!そんな気持ちにしてくれた。

 

私もいつか、流学に行きたいと思いました。

 

ちなみに帰国後、岩本悠氏はオーストラリアに留学。現地で教えたり、学んだりを繰り返し、帰国後は大学卒業。ソニーに就職したのかと思えば、何と結婚後、今は日本海

の島に移住。いろんな活動をされている模様。

 

詳しくは、「悠学日記  ★と☆」で、ブックマークに追加しておきます。

(*2016年7月3日現在も、更新中)

 

いやはや、突っ走るのではなく、先の先まで熟慮して活動されるのは、彼らしい。

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