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仲見満月の研究室

元人文学系、現・文理総合学系の「真っ白」博士が大学院とその周辺問題を考える

院生の食事と「化学棟」での自炊~研究室でごはんを食べる話~

しばらく、デジタル機器の話題だったので、今回は大学院生の院生部屋での食事のことを書きます。

 

私のいた研究室は、所属研究科の棟の東半分に位置していました。東半分は文献や資料分析中心の研究室が配置され「文系棟」とされ、一方、西半分に特殊な機材が必要な実験設備の必要な分野の理学系の研究室が集まった「化学棟」がありました。 

 

理学系の研究棟は火気を使う実験が多く、私がよくお邪魔していた化学棟の研究室も文系棟より強力な電気配線とガスが来ていて、炊事ができました。その配線が院生部屋の給湯コーナーにも来ているので、そこで料理しようと思えばできたのです。よくその院生部屋にいる先輩方にチャーハンをご馳走になっていたと思います。その時は、おいしかったです。

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(イメージ画像)

 

実際は、流し台のサイズは、上の写真くらいのもので、床はリノリウムで白かった院生部屋が多かったです。IHではなく、ガスこんろのところが多かったように思います。

 

化学棟の設備が充実しているのには正当な理由がありまして、時間のかかる結晶化実験や成分抽出型実験を昼夜かかりっきりで行うことがあるのです。 泊まり込み実験でヘロヘロな院生を見かけることもあり、皆さん、日々、頑張っていらっしゃるんだと実感。

 

そういうわけで、とある院生部屋には大きな冷蔵庫があり、メンバーの好みの食材や食品、調味料が備蓄されていたところもありました。大抵、手際のよい院生が1人くらいはいて、その人たちの絶品料理を求めて、人がわらわら、集まって来ることも。

ちなみに、その研究室は水質汚染に関することを先生がやっているところで、廊下には実験で使う試料を保存しておく同じサイズの棺のような冷凍庫(成人男性1人が立ったまま入れそうなもの)もありました。私がメンバーだったら、うっかり、食材をその冷凍庫に保管しそうで、通りかかるたびに怖かったです。

 

 

こういった感じで、大学院の研究室棟には泊まり込める環境が整っていました。大学院によっては、防犯上の理由で研究室に宿泊禁止にしているところもあり(身近では特に女子大の付属大学院)、私のいた大学院は珍しいほうかもしれません。あと、自炊をしたら防火装置に煙がかかり、スプリンクラーが作動するので自炊禁止なところもあるそうです。

本記事の話題に絡んで思い出した院生部屋に泊まる時の話は、始めると長くなるので、またの機会に致します。

 

今回は、ここまでです。

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