スライド式のネガ画像をスキャンする
今回は、プレゼンやゼミで使うスライド画像のお話です。フィールド調査に行き、撮ってきた写真のネガフィルム、どうやってスキャン、デジタル化するのか?
ひとむかし前のフィルム式カメラを現像すると付いてきたネガ。実は現在、専門の業者に頼むと画像一枚一枚を切り取って、プラスティックの白い枠に挟み、カード状に加工してくれるサービスがあるんですね。(下の画像の左手前のチップ2枚参照)
(画像&サービス利用元/http://fujifilmmall.jp/conversion/scan_film/)
さらに、カード状のネガを専用のスキャナ(周りの先生方はNico○製が多い)にセットし、読み取りソフトフェアをインストールしたPCに繋いで読みとると、デジタル画像として取り込めます。ネガ専用のスキャナには外付けの箱状パーツ(?)がありまして、スキャナに装着して箱の中にネガをセットすると、一度に最大50枚の写真をデジタル化することができます。
「アナログ媒体から写真をデジタル化する機械」ってことで。
大学の大講義のスライドがデジタル化してゆく昨今、大量の画像を見せたい時、知っていると準備で役立つスキルでございます。
ただし、大学の講義やシンポジウムの発表ぐらいでしか、役に立たないスキルかもしれません。
[2016.6.25追記]読み込める枚数は器械によって異なります。
↓機器の横から出ている黒いレール(?)にカード状態のフィルムをセット。
PCやモニタに繋ぎ、スキャン。
(画像&商品/Amazon CAPTCHA)