仲見満月の研究室

元人文学系、現・文理総合学系の「真っ白」博士が大学院とその周辺問題を考える

【’18.2.26_2300更新:ニュース】「 #京都大 に恒例「 #折田先生像 」登場 遊び心で受験生にエール」(産経新聞)ほか~ #京大入試2018 ~

 <毎年おなじみのあの像>

 1.はじめに

2017年度の後半、私の周囲で何かと話題になる京都大学。今回は、毎年、恒例の「ニセ折田先生像」の話題です。とうとう、マスコミに取り上げられるようになりました:

www.sankei.com

 

ここ最近、受験に関する話題を取り上げてきました。本記事では、産経新聞のニュースと、それより詳しいtogetterまとめを取り上げ、更に私が京都大学新聞で読んだ「ニセ折田先生像」を設置しているらしき団体のことなど、少し話したいと思います。

f:id:nakami_midsuki:20180226184746p:plain 

 

 

2.今年も「京都大に恒例「折田先生像」登場 遊び心で受験生にエール」(産経新聞

さて、2018年2月に出現した像は、どんな形をしていたんでしょうか?少し、オンラインニュースを読んでみましょう。

 

2018.2.26 07:04

京都大に恒例「折田先生像」登場 遊び心で受験生にエール

 国公立大の2次試験(前期日程)が始まった25日、京都大(京都市左京区)では恒例の「折田先生像」が登場した。今年は、任天堂のゲームシリーズ「どうぶつの森」に登場するキャラクター「リセットさん」。台座には、韓国語で「わかりません」という意味の「モルゲッソヨ」と書かれている。

 

 平昌五輪のプレスセンター前に置かれたヘルメットをかぶった3体の男性の裸像が「モルゲッソヨ像」と呼ばれ、ネット上で話題になったことから、この像をもじったものとみられる。

 

 京大には旧制第三高等学校の初代校長、折田彦市氏の銅像があったが、いたずらが相次ぎ、平成9年に撤去。その後、京大生の有志らとみられる制作者不明の張りぼての像が、その年の話題などにひっかけ遊び心を込めて2次試験当日に設置され、「京大名物」として定着している。

 

 京大職員は「折田先生像は、今年も受験生にエールを送っているはず」と話していた。

(京都大に恒例「折田先生像」登場 遊び心で受験生にエール - 産経ニュース)

登場したのは25日ということで、産経新聞が報道して一日後と考えられます。国立大の二次試験に合わせ、今年も出現したとのこと。ちなみに、キャラクターは、任天堂の人気ゲーム『どうぶつの森』のモグラがモチーフと思われる、リセットさん。昨年、スマホ版がリリースされて、いろいろと話題になったことが、「ニセ折田先生像」への起用に繋がったのかもしれません。台座に「モルゲッソヨ」と、ピョンチャンオリンピックのプレスセンター前の謎の像として、これまた話題になったネタを入れてくるあたり、詰め込みすぎを否めません。

 

そもそも、折田先生とは、どんな方かというと、「旧制第三高等学校の初代校長」であり、いたずらで平成9年に撤去されるまで、折田先生銅像がキャンパス内にたっていたそうです。京大の偉人の一人の方のようで、本物の銅像が撤去後は、「京大生の有志らとみられる制作者不明の張りぼての像が、その年の話題などにひっかけ遊び心を込めて2次試験当日に設置」されたようです。

 

設置者については、「京大生の有志らとみられる制作者不明」となっています。何年か前、京都大学新聞に関する記憶では、「ニセ織田先生像」を西部講堂の敷地内で、夜通し組み立てている団体を追った記事が掲載されていたように思います。その記事によれば、京大生もいるようですが、関西圏の各私立大から参加している人たちもいるようで、「有志」というのは、京大生と関西圏の私大生という、「インカレ的な秘密結社」というイメージを抱きました。ただ、これは数年前の新聞記事の記事であり、現在はどんな団体が作っているのか、分かりません。

 

ちなみに、今から6~7年前の2月、学会で私が行った時、吉田南構内で見たのは、ポケモンシリーズのタケシでした↓

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(画像:執筆者の撮影、2010~11年ごろ)

 

タケシの後は、薬のコンタックのマスコット・キャラクターであるMr.CONTACや、「星野カービィ」が登場したようで、学会関係で京大をうろうろするたび、見かけていました。産経新聞の取材では、一部の職員にとっては、「ニセ折田先生像」が風物詩かつ親しみのある存在になっているようです。3月末になると、大学当局から撤去・預かりの貼り紙がされていることがあるようで、受験生だけでなく、卒業生・修了生の旅立ちを見送る存在にもなっていると考えられます。

 

 

3.「今年もやってきた京大入試の風物詩!2018年「折田先生像」はみんなが監視され説教されまくったあのキャラ #折田先生像」(togetterまとめ、’18.2.26_2154追記)

2018年に出現した「ニセ折田先生像」に関して、更に詳しい情報がtogetterまとめにあがっていました。産経新聞より、像の詳しいことや、像の周辺の掲示物や看板など、「京大らしい」風景が分かります:

togetter.com

 

まず、 「ニセ折田先生像」に関しては、「リセットさん」ということで、張りぼて像から見て右側(先のタケシ像では左下)の看板には、次のような文章が書いてありました。

 折田彦市先生はリセット監視センターの職員としてプレーヤーへの注意に尽力し、京大にリセット禁止の学風を築くために多大な功績を残した人です。どうか次回作はオートセーブにしないでください。

みしらぬネコ

今年もやってきた京大入試の風物詩!2018年「折田先生像」はみんなが監視され説教されまくったあのキャラ #折田先生像 - Togetter

pixiv百科事典によると、「どうぶつの森シリーズでゲームをセーブせずに終了(つまりリセット)すると次のプレイの時に現れるキャラクター」であり、プレイヤーにお説教をする、名物キャラクターのようです:

dic.pixiv.net

まとめページの画像をもとに、描いてみたリセットさん像は、こんな感じです:

f:id:nakami_midsuki:20180226200316j:plain

台座の「モルゲッソヨ」は、それぞれのカタカナの下に対応するハングルが配置されていて、芸の細かさに驚きました。

 

イラストで、リセットさん像の左側にある「警告」の文章は、京都市や京大当局のものではなく、これも「京大有志」と見られる謎の組織に出されたもののようです。「(折田彦)市に対して「トラウマが蘇る」とクレームが寄せられている」といった、ゲームプレイヤーにはお馴染みのネタが散りばめられていました。面白い内容ですので、気になる方は、まとめページだけでなく、京大へ行かれて直接、確かめられるといいかもしれません。

 

ほか、「ご自由に」被れるメジェド張りぼてが近くに置かれたり、クジャクが羽を広げて歩く人が立ち止まったり、京大本部キャンパスの正門横の立て看板には「ボ●ネミミッミ」のキャラクターが「何気ない出題ミスが受験生をきずつけた」と喋っていたり、お腹いっぱいになるほど、様々な置き物や生き物、設置物があるようです。慣れている人はよいとして、二次試験で初めて京大にやって来た受験生には、けっこう、刺激が強い内容のものもあるような気がして、少し、受験生たちが心配になりました。それとも、そういう演出をものともせず、試験を突破するのが受験生なのでしょうか。

 

(’18.2.26_2154追記)

本部キャンパスの正門片側の柱の上に、監視者らしき「カオ●シ」っぽい人物が目撃されたそうです。京大職員が確認すると、実害がないということで、放置されているようです。

 

 

4.最後に('18.2.26_2300更新)

そんな面白くて、刺激的な演出で、受験生をお迎えする京大の現役生を含むらしき有志の人たちです。近々、学会やシンポジウム等で京大の吉田キャンパスに行かれる方は、リセットさん像をご覧になると、ちょっと元気になるかもしれませんし、ならないかもしれません。

 

さて、3月が近づいております。博士課程を出る時、実験系研究室の送別会で、食器を拭いたり、干したりするのに使ったキムワイプ。そのグリーンな箱に思いをはせつつ、 本記事を閉めさせて頂きます。

 

キムワイプ 12×21.5cm /1箱(200枚入) S-200

 

おしまい。

 

(’18.2.26_2300更新)

検索していたところ、歴代の「ニセ折田先生像」について、こちらの団体がここ20年ほど、記録しているようです。設置者であるかは、不明ですが・・・↓

sites.google.com

 

 

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