仲見満月の研究室

元人文系のなかみ博士が研究業界の問題を考えたり、本や映画のレビューをしたりするブログ

院生時代の思い出~身近な人たちとお酒の話~

5月になりました。前から「ブログを濃い色みを使ったデザインのものにして欲しい。読みやすくしてほしい」というご要望を複数、頂いていましたので、思い切って、デザインのテンプレートを変えてみました。青色が基調のデザインで、以前のものよりは、全体的にくっきりした色使いになっていると思います:

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さて、今回は突然ですが、院生時代のお酒に関する思い出をお話させて頂きます。

 

つい先週、日本では酒に弱い人が増えるたのは進化である、ということが遺伝情報から判明した、というニュースを耳にしました。理化学研究所などが分析し、分かったようで、「24日付の英科学誌ネイチャー・コミュニケーションズに発表」したとのことでした:

www.asahi.com

 

どちらかといえば、私はお酒に強いほうではありません。ネット上の反応に、若年世代にお酒に弱い人がより多いのでは?という意見を見かけました。同期や年下の世代には、言われてみると、お酒は好きでも、たくさん飲めない人は少なくはありませんでした。

 

一方、院生時代には、5歳くらしか違わないのに、ウワバミ級の強さで、お酒大好きなラボメンバー、および近所のラボの人たちが集まっていたように思います。そして、彼らが集まると、どこの地酒がうまいか、という議論が始まりました。ある学会大会後の懇親会では、日本酒や焼酎を連続で飲んでいる人もいましたが、節度は守って飲んでいらっしゃいました。稀に、本人たち曰く、ひどい酔い方をしたとはいっても、翌日にはシャキッとして、発表をしている人たちばかりでした。

 

彼らにくらべれば、とても酒に弱い私はそのことを言っておりました。強制をされることはなく、飲み会では、ノンアルコールカクテルやソフトドリンクのメニューを回して下さることが多かったです。彼らと同じペースでお酒を飲み、楽しめなかったことは、さびしかったように思います。

(ちなみに私は、酔って迷惑行為や犯罪行為はしてはならず、節度をもってお酒は楽しむものだという、考えを持っています)

 

 

ある休日、ゼミスペースのホワイトボードに、お酒好きの人たち集まって、やんやと言いながら、表を書いていました。「何やろか?」と席を立って近寄ってみると、国内メーカーのビールを列挙して、値段が適性か、のど越しはどんな感じだとか、入手しやすさとか、品評するような項目が見えます。どうやら皆さん、しらふで、よいビールはどれか、という話し合いをしていたようでした。

 

「皆さん、どれだけお酒好きなんですか!というか、しらふの時に、酒の席で飲んでいたビールのこと、何で覚えてて議論できるくらい、記憶力いいんですか!」とツッコミを入れざるを得ませんでした。表に挙がっていた銘柄を見ると、どうやら地ビールも入っていたようでした。驚きを通り越して、私は笑ってしまいました。

 

 

ビールの品評表は、翌日には消されていて、結局、どのビールが一位だったのか、私は忘れてしまいました。お酒好きの方々は、今は国内外の研究機関で皆さま、ご活躍されています。その人たちは職場の方々とも、お酒の話で盛り上がってるのかもしれません。

 

おしまい。

 

 

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