仲見満月の研究室

元人文学系、現・文理総合学系のなかみ博士が研究業界の問題などを幅広く考えるブログ

今でも夢に出る!論文の査読結果の話~それと近況報告~

読者の皆様は、睡眠中、どんな夢を見られますか?私の見る夢には、大学院時代の研究室で過ごした頃の記憶がもとになったストーリーと思わしきものが少なくありません。よく見る夢は、だいたい、次のうちのどれか。

 

 【パターン1】

 研究室で机に向かって何か私が作業をしていたら、いつの間に背後に指導教員が立っていて、「仲見さん。論文、書けたら一度、見せてね」と告げられる

 【パターン2】

 在宅時、ゴトン!と音がして、郵便受けを確認したら、ジャーナルに投稿した論文の査読結果が届いており、読むと厳しい査読コメントばかりで、夢の中の私が傷つく

 【パターン3】

 院試の合格発表を見に、夢の中の私が志望大学院に行くと、自分の受験番号が掲示板になく、院浪人が決定して落ち込む

 

オチがついたら、私はネガティブな感情を自覚した時点で目が覚め、「もう大学院、出た後じゃん!それに、あの論文は掲載済みだった」と気がつき、冷静になります。ここまでが、私にとってはワンセット。

f:id:nakami_midsuki:20190313165724j:image

 

最近、見た強烈な夢は、パターン2のタイプでした。細部をご紹介しましょう。

 

送り主は、査読者の方。私の論文へのコメントは、何故か、送り主がお書きになった文章の抜刷1ページ目にびっしり、達筆で縦書きにされています。査読コメントを箇条書きにすると、

 ・投稿論文のテーマは、送り主が過去に発表済みの論文と重なっているため、新規性がない

 →発表済みの論文抜刷を同封するので、投稿者は読むようにすること!

 ・投稿論文の中の各用語は、投稿ジャーナルの当該分野において、定義が適切ではない

 →このジャーナルの分野における各用語の意味を確認する作業が先決である!

 

覚えている範囲では、こんな感じ。まず、私の経験上、投稿論文の査読結果はメールで届くことが多かったです。現実世界での郵便によるやり取りは、掲載決定後の事務局や編集担当者と紙の校正原稿がメインでした。

 

査読コメントが送られる際は、間にジャーナルの事務局や編集委員会などを通すことが一般的。査読者から投稿者へダイレクトに査読コメントが届くこと自体、極めてイレギュラーだといえます。さらに、ほぼ現実であり得ないことは、何の理由であれ、査読者が自著の抜刷を投稿者に直送すること。

 

コメントの内容は、私が実際に近いものを頂いた覚えがあって、深層心理に突き刺さっていたものが、夢に反映されたのでしょう。既出のテーマ然り。参照すべき先行研究に未チェックのものがあること然り。投稿先のジャンルにおいて、仲見が論文で行った各用語の定義が適切ではないこと然り。書きながら思い出すと、これらはトラウマに昇格しそうなレベルで辛いものです…。

 

その他の夢への影響としては、Twitterのタイムラインで、

 ・学会発表の後の「質問タイム」において発表者がもらうと怖いコメント

 ・修士論文や博士論文の公聴会で、ツイート主の方々が研究をまとめるのに苦労した経験談

を読んだことが大きいようです。

 

過去の思い出やツイートに加え、どうも先輩研究者の方々に昨年末の忘年会で「次の論文は?」、「もう論文は、書かないの?」と尋ねられたことが影響した様子。気にはなっているものの、私は心身の調子を崩してしまっており、なかなか、以前のペースで論文を書ける状態ではないと考えております。

 

今、私は生活リズムを朝型に戻そうとしたり、発達障害らしき特性を医療的に調整しようとしたりしています。起床と就寝の時間が固定できず、また原因が思い浮かびすぎる胃腸の不調で苦しむ日々。そんなストレスにより、論文の査読結果がネガティブな夢として再現されてしまった可能性は否定できません。

 

ひとまず、今は心身に負担をかけないよう、生活するのと、「もう、査読論文のことは気にしなくてイインダヨと己い聞かせることで、落ち着きたいところ。また、どこかで見かけた悪夢を見ないライフハックを調べて、楽しい夢を見たい!

 

以上、夢にも見る論文の査読結果の思い出、および仲見の近況報告でした。

 

おしまい。

↓いいね!だったら、ポチッとお願いします。

にほんブログ村 大学生日記ブログ 博士課程大学院生へ
にほんブログ村