仲見満月の研究室

元人文系のなかみ博士が研究業界の問題を考えたり、本や映画のレビューをしたりするブログ

中国・台湾と日本の飲み物持ち歩き文化の違い

 f:id:nakami_midsuki:20160627114257j:plain

 

 3年ほど前、とある東洋学分野の研究会の会合での話です。私の所属大学が会場だったため、私は雑用を手伝っていました。その時、気づいた「見えにくいカルチャーギャップ」が今回のテーマです。


 中国、台湾、それぞれから公演にいらした先生たちに、中国語で

 「(自分のタンブラーに)水が欲しいんだけど、いただけないでしょうか?」

と、水筒やプラスティックの飲み物容器をかわるがわる前に出され、尋ねられました。私は中国語で、

「えっと、会場に日本茶や烏龍茶ならありますが…」

と2リットル入りペットボトルを指しました。

 先生方はどういう形でお水をお求めになっていたかというと、日本の薬局やホテルの
ロビーにあるようなウォーターサーバーから、飲みほしたタンブラーや水筒に水を補充したかったようなのです。(イメージ/Amazon CAPTCHA

f:id:nakami_midsuki:20160627114558j:plain


 中国や台湾の大学、ホテルなどに行かれたことのある方は分かると思いますが、ロビーやエントランスの隅にウォーターサーバーが置いてあり、自由に水を出して機械横の紙コップを出して飲んだり、タンブラーやペットボトルに水を補充したり、できるのが一般的なのです。

 

*この続きは、

www.seichoku.com

でご覧ください。

↓いいね!だったら、ポチッとお願いします。

にほんブログ村 大学生日記ブログ 博士課程大学院生へ
にほんブログ村