【告知】派生記事追加:togetterまとめ「若手研究者の日本のアカポス採用の現状に関する問題」
昨日、追っていた案件について、纏めましたので、お知らせ致します。タイトルどおり、アカポス採用の内定取り消しについて、若手の事情についての自分のツイートです。
もとは、27~28日、この春からある大学の常勤職に着任する予定の方が、内定取り消しに遭ってしまい、法的な手段に出るため、相談した先の別大学の先生がされたアンケートのツイートが、問題提起となりました。
内定通知書の有無、あるいは着任予定先だった大学の送付メールや研究室の鍵の受け渡しなどは、実質、雇用の意図がある証拠になるのか?日本の大学のシステムや慣習上、それらはどうなっているのか?尋ねられたところ、Twitter上で数百件単位で、反応がありました。その一連のまとめが、こちらです。私の呟きも入ってます↓
冒頭の若手のアカポス採用のほうは、上の膨大なまとめに補足する形で、実際に研究室の先輩が遭った内定取り消しの実例を通じて、若手は泣き寝入りするしかなかった実情を書きました。合わせて、ご覧ください。
また、これらの流れを受けて、日本の大学の内定通知書等の事情を、より細かく地方単位で、Next49さんが調べておられるそうです。こうした情報収集は、文科省の取り組みまで行っていないので、ご協力して頂けたら、私も助かります。
【大学のデータをWiki百貨事典のようにまとめられているそうです】
— 仲見満月@経歴「真っ白」博士 (@naka3_3dsuki) 2017年3月29日
内定通知書あるいは雇用契約書って所属大学の規則ではどうなっているの? - 発声練習 https://t.co/2aCb3B7ryb
詳しい分析は、後日、解説を入れて記事を立てます。ひとまず、今回はお知らせでした。