仲見満月の研究室

元人文系のなかみ博士が研究業界の問題を考えたり、本や映画のレビューをしたりするブログ

コインランドリーと洗濯の話~寝泊りで論文を書いていた院生時代の思い出~

1.はじめに

ここ研究室ブログでは、執筆管理者の私こと仲見満月の院生時代の思い出を中心に、研究者のライフハック的なテーマの記事を書いてきました。例えば、以下のようなものです↓

naka3-3dsuki.hatenablog.com

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本日、洗濯物を干しながら、院生時代、研究室や所属先の宿舎(みたいなところ)に寝泊まりしつつ、論文を書いていた時のコインランドリー通いの記憶がよみがえってきました。物書きのリハビリがてら、少し、振り返ってみようと思います。最後のほうに、ライフハック的なことも加えました。

 

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2.コインランドリーと洗濯の話~寝泊りで論文を書いていた院生時代の思い出~

本記事では、研究室(ここでは、主に院生部屋を指す)や所属先の宿舎(みたいなところ)に、寝泊まりして博論を書いていた時の話をいたします。その中でも、院生部屋は、

院生部屋の個々人の机があるスペースに衝立と本棚を置いて入口を作り、部屋全体の入口側の半分に大きな机とパイプ椅子を並べて、ゼミスペースにしていたところもありました。つまり、院生たちのプライベートスぺースと、ゼミ以外のメンバーが来た時にも対応できるようにする接客スペースを確保

院生部屋に宿泊する話 - 仲見満月の研究室

したような、「夜を徹して作業するため、院生部屋に宿泊する学生がいるので、プライベートスペース」を確保したタイプの空間を指します。院生部屋には、個々人の机や棚に、「宿泊セット」として、

基本的なものとして、大学近くの銭湯に行くための洗面器にシャンプーや洗顔石鹸とボディソープとタオルのセット、靴下や下着に着替えといった衣類。人によっては、コスメ用品、寝袋も持ち込んでいた人もいます。

 (院生部屋に宿泊する話 - 仲見満月の研究室

 

さて、靴下や下着といった衣類を置き、研究室やその近くの宿舎に寝泊りすをする場合、洗濯が少しでもできると、衛生面で私は快適でした。泊まり込みで論文を書いていた時期は、隔日のペースでコインランドリーに通い、洗濯乾燥機かけた後、衣類を整理して畳み、衣装用のボックスやスーツケースにしまう作業が、研究作業の間にはさまってくると。

 

この一連の作業にも時間と体力、使いました。特に、研究室での寝泊まりでは、異性の先輩がいらっしゃることもあって、だいぶ、気を遣ってたなぁ~。夏休みや冬休み、人が研究棟に少ない時期を狙って、空いてるゼミ室や場所を探し、コインランドリー帰りのバッグから乾燥してホカホカの衣類を取り出し、畳んでました。本当に、誰もいない場所で。これに気疲れしたこともあって、宿舎(のような場所)で寝泊まりできる部屋を確保し、自分の使えるスペースで畳むようになりました。

 

どうして、そこまでして寝泊りするかという理由は、

論文執筆や学会発表の準備、実験のデータを取る時等で多忙になって来ると、「自宅や寮との行き来する時間さえ、惜しい!」という時も研究者にはあるわけです。そういう時期に、夜を徹して作業するため

院生部屋に宿泊する話 - 仲見満月の研究室

ということが挙げられます。作家じゃありませんが、論文を書いていますと、ある程度、まとまった時間を取って、缶詰め状態で書き続けないと、筆が進まないことがあります。書けないのは、かなり、しんどいんですよ。自分の院生時代は、研究室から自宅までの片道30分~1時間(交通手段によって変化)すら、惜しかった!ですので、5日ぐらい連続で帰宅せずに寝泊まりして、締切に間に合うよう、博士論文を何とか提出しました。

 

提出後、宿舎に戻り、執筆生活の中、コンビニやスーパーの買い足しで増えた衣類をもらってきた段ボールに詰めて、自宅宛に宅配便で発送。宿舎に持ってきた荷物をまとめたスーツケースを引っ張り、チェックアウトして自分は帰宅しました。寝泊り期間に増えたものは、泊まる時の化粧品やスーツを含む衣類等の話~院生部屋に置いていくと便利な物~('18.11.7、16時台の更新) - 仲見満月の研究室」にも書いたように、下着や靴下あたりの衣類、冬場はフード付きのパーカー、レッグウォーマーあたりだったでしょうか。丈夫なものもあって、パーカーや靴下は今でも普段着にしているものもあります。

 

なお、私のいた大学や大学院は大らかなところだったのか、宿泊しても厳しいことは言われなかったと記憶していますが、

防犯上の理由から夜12時を過ぎると、警備員が灯のついた部屋にやってきて、帰宅を促したり、防犯上の理由から22時を過ぎると研究棟自体に入れなくなったり、施設や部局によっても、宿泊禁止にしているところもあるようです。

 

研究活動のためとはいえ、万が一、院生部屋に宿泊することがあったら、周囲の方々が不快にならないよう、注意を払って準備をしたい

院生部屋に宿泊する話 - 仲見満月の研究室

ということについて、ここでも記しておきますね。

 

 

3.2019年の現在、寝泊りする上で便利だと思う日用品について~まとめ~

ということで、以上、私の思い出でした。あれから数年が経って、「泊まる時にあったら便利だった衣類は、ほかに何があるのか?」と、本記事を書きながら少し考えました。最後に、そのあたりの話をしたいと思います。

 

まず、思い浮かぶのは、靴下や下着で使い捨てができるもの。旅行用のもので、10~30枚ほどまとめ買いしておくと、便利そうです↓ 

 

 

トランクスは、コンビニだとビジネスで使う人向けに1~2枚ずつ袋に入った一日パックの商品を置いている店舗もあるようです。コンビニに立ち寄った際、気になる方はチェックしてはいかがでしょうか?

 

下着に関して、ざっと調べたところ、どうやら、生理用のショーツにも使い捨てできる商品があるようです。

 

こうした商品には、

災害への備えについて。院生や職業研究者の方なら、実験や論文の執筆の関係で、研究室に泊まって作業することもあって、食料品や寝具、化粧品や衣料品を持ち込んでいる方もいらっしゃるでしょう。時として、持ち込んだ物品は、避難生活でも大いに活用できることがある 

非常時への備えに関する記事紹介とそのまとめ~主に院生や研究者に向けたもの~ - 仲見満月の研究室

物品もあるだろうと、私は考えました。コンビニやスーパー、ショッピングモールの衣類コーナーに行くことがあれば、研究生活と合わせて、非常時に備えることも、頭の隅にあるとよいかもしれません。

 

話が記事タイトルからズレましたが、今回はここでおしまい!

 

 

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