仲見満月の研究室

元人文系のなかみ博士が研究業界の問題を考えたり、本や映画のレビューをしたりするブログ

【2017.1.23更新】「シン・ゴジラ」に見る尾頭ヒロミの描かれ方~もし彼女が院卒の官僚だったら~

〈今回の記事の目次〉

  • 0.はじめに
  • 1.尾頭ヒロミはどんな人?
  • 2.似ている点その1:化粧が薄いように見える
  • 3.似ている点その2:研究中や仕事中は真顔に見えるような顔つきで、きっぱりとした言い方が目立つ
  • 4.まとめ
  • 5.市川実日子さんインタビュー(2016.8.29追記):答え合わせできる?
  • 6.もう一つの答え合わせ(2017.1.23追記)~なぜ『シン・ゴジラ』はオタク女子たちをこんなにヒートアップさせるのか?萌えあり怒りあり怒涛の二時間トーク
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0.はじめに

先週末、話題の映画「シン・ゴジラ」を見てきました。日本の官僚が中心となって、害獣である「ゴジラ」に対し、立ち向かう、というのが粗筋です。その官僚の中で、ネットを中心に熱狂的な人気を誇るのが、尾頭ヒロミです。彼女の行動や雰囲気は、私のいた大学院の一部の女性たちを彷彿とさせるものであり、登場人物の中でもインパクトが強かったです。そういうわけで、記事タイトルどおり、尾頭ヒロミが院卒だったらという視点から、「シン・ゴジラ」を振り返ってみようと思います。

 

なお、下の映画パンフレットの表紙にありますように、ネタバレを含んでいます。閲覧は自己責任でお願いします。

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(画像:映画「シン・ゴジラ」パンフレット表紙)

 

1.尾頭ヒロミはどんな人?

モデル出身の市川実日子さん演じる、環境省自然環境局野生生物課長補佐の尾頭ヒロミ

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(画像:尾頭ヒロミ/仲見満月・画)

 

実は、本作の中ではビジュアル面、雰囲気が私の大学院時代の女性の一部の先輩方にそっくりでした。皆さん、尾頭ヒロミのような、カクカクとした機械っぽいしゃべり方はしない人でした。が、ところどころ、画面に尾頭ヒロミが登場するたび、大学院で彼女たちと接した時のことを追体験するようで、笑ってしまったのです。さっそく、似ている点を挙げていきます。

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