就職活動
<皆さんのアイデンティティーはどこにありますか?> 1.薄れゆく博士の「博士号所持」の自己意識~はじめに~ 2.勤務先に博士号が「ないことにされてしまう」こともある?!~「LOST DOCTOR~アイデンティティー喪失~」(『月刊ポスドク』’17年12月号…
<転勤族と「週末家族」> 1.はじめに 2. 「正直、引越しと心配事が半端ない」かもしれない任期付き大学教員の家族の話(はてな匿名ダイアリーより) 3.最後に~研究者とその家族だって「人間なんだ」~ 4.('18.7.4_1703追記)補足:転勤族のパート…
今年3月から足掛け3カ月、やっと読了した次の本: バッタを倒しにアフリカへ (光文社新書) 作者: 前野ウルド浩太郎 出版社/メーカー: 光文社 発売日: 2017/05/17 メディア: 新書 この商品を含むブログ (31件) を見る のレビューをモーメントにまとめることが…
<知っておくと便利だったので、まとめます> 1.はじめに 2.手紙、メール、ビジネス文書の書き方の本 2-1.手紙~手書きの挨拶状、お祝いに対するお礼状、そして謝罪文など~ 2-2.メール、ビジネス文書 3. 諸々の契約書の書き方、読み方の本~…
1.はじめに~和歌山県の高校教員採用試験のニュースから~ 2. 「教員免許なしの博士号取得者が学校教員に採用される話」に関する2つのモーメントと、更に補足の話 3.最後に 1.はじめに~和歌山県の高校教員採用試験のニュースから~ 先週後半以降、…
<今回の内容> 1.はじめに 2.ドイツの大学事情と高い学位取得による社会的地位の上昇 3.「ヨコの学歴」と「タテの学歴」~終わりに~ 4.お知らせ 1.はじめに 先日、久しぶりに喫茶店にて、置いてあった新聞を読んでいると、だいたい、どれも就職…
<今回の内容> 1.はじめに 2.非常勤講師の未開講問題~「今年から講義」の大学で「履修登録者が0だから、初回講義の2日前に契約解除し給料も一切支払いませんと連絡がきた」(Togetter)~ 2-1.Nさんが新たに担当することになった科目と未開講にな…
<目標どおりの進路を爆心中?!> 1.はじめに 2.院生芸人たかまつなな、無事、大学院を出る! 3.実は就活もしていた?!~今後の進路について~ 4.最後に 1.はじめに そろそろ、早い大学では卒業式、大学院では修了式や学位授与式が行われている…
<理工系の研究機関の多い愛知県と接する自治体> 1.はじめに 2.「博士人材の就職支援へ 浜松市がマッチング事業」(中日新聞)から分かること 3.終わりに 1.はじめに 先々週末、巷でピョンチャンオリンピックが始まる頃、私の心を激しく揺さぶったニ…
<本記事の内容> 1.はじめに 2.1年間50万円の研究費が地方国立大教員の現実~「没落する地方国立大の何とも悲惨な台所事情 」(東洋経済オンライン)を読む~ 2-1.地方国立大教員の研究資金事情 2-2.国立大学の独立行政法人化による資金獲得競争…
<制限が一部、解かれる話> 1.はじめに 2.学振の特別研究員の「各制限の緩和について」~どう変わるのか?~ 2-1.学振の特別研究員の経済事情など 2-2.具体的に「各制限の緩和」によって、どう変わる? 2-3.「各制限の緩和」によって起こる…
<2017年の人気の本トップ8の第4位まで> 1.はじめに 2.取り上げた本で2017年のトップ8(2017.1.1~12.31) 第8位:『論文・レポートの基本』(石黒 圭、日本実業出版社) 第7位:『高学歴ワーキングプア~「フリーター生産工場」としての大学院~』(水月…
<本記事の内容> 1.はじめに~前提に研究がイメージしづらい「社会学系」がある~ 2.「頭のいい」女子はいらないのか——ある女子国立大院生の就活リアル(Business Insider Japan)を読む 2-1.「編集部に届いた一通のメール」から始まったインタビュー…
<今回はニューカッスル大学での日々> 3.前回までのお話 4.駆出しの気候学者、ニューカッスル大学で教員の採用試験を受ける 4-1.様々な不安 3.前回までのお話 naka3-3dsuki.hatenablog.com 上記リンク記事の前回は、現在、立命館大学の中川毅教授…
<今回の内容> 1.はじめに 2.「伝える」をいうことを僕に教えてくれたイギリスと21人の生徒たち」(現代ビジネス )に見る、駆出しの気候学者の英国で大学教員赴任体験 2-1.当該記事が執筆された理由 2-2.英国のニューカッスルへの赴任と「憂う…
<今回のレビュー内容> 1.はじめに 2.島本理生『クローバー』 2-1.私が買った経緯とストーリーについて その1.登場人物について その2.中盤以降のストーリー 2-2.仲見流『クローバー』の読み方 3.最後に 1.はじめに 昨年1月に筆者のlov…
<今回の内容> 1.はじめに 2.「博士学生はどう生きる? 不安な将来向け書籍・雑誌続々」(朝日新聞デジタル)に見る博士院生に向けた雑誌や本など 2-1.導入部 2-2.『博士世界』の創刊 2-3.書籍『博士になったらどう生きる?』(勉誠出版)の…
<今回の内容> 1.衝撃的なニュースでした~はじめに~ 2.時事通信と朝日新聞の両記事から分かること 2-1.時事通信の内容 2-2.朝日新聞の内容と東京学芸大の対処法について 3.アカハラ背景には教育指導が出来ない教員のストレスもあったのでは…
<博士人材の行方> 1.はじめに 2.【報道】「博士人材の追跡調査(速報版)を公開、キャリア構築困難な実態を裏付け」( 大学ジャーナルオンライン)の内容 2-1.2012~2015年度の博士課程修了者の被雇用先 2-2.その後の被雇用者の転職状況とその…
<今回の内容> 1.はじめに 2.「法科大学院、半数が撤退 立教も青学も…合格率低迷で拍車 甘い目算、乱立で質低下 」(日本経済新聞) 2-1.導入部 2-2.「予備試験が近道」 2-3.予測が外れて”弁護士あまり”の問題も発生~「訴訟件数は減少」~…
<今回の内容> 1.はじめに 2.「ポストドクターから大学教員への道険しく、文部科学省調べ」( 大学ジャーナルオンライン)の内容について 3.今回の大学ジャーナルオンラインの報道等に対するネットでの反応 3-1.吉川英光の指摘について 3-2.吉…
<九大の「配偶者帯同雇用制度」と週末家族な研究者たち> 1.「研究者夫婦、一緒に雇用します 九大、リケジョ確保狙う」(朝日新聞デジタル)の紹介 2.「週末家族」な研究者家庭の例 2-1.ママさん教授のE先生: 2-2.パパさん先生の地理学Y先生の場…
<脱出記の「されたほう」の「それから」> 1.近況報告と今回の話 2.「ブラック研究室を抜け出せ!脱出に成功した事例3つとアドバイス」と脱出された「黒いラボ」の「それから」対策 2-1.「院試で抜け出す(学部生のみ有効)」パターン 2-2. 「…
皆さま、梅雨のシーズン、いかがお過ごしでしょうか?今週の終わりに、次のような博士院生に関する名古屋大学の取り組みニュースを見つけました: www.nikkan.co.jp ちょくちょく、コメントを入れつつ、ニュースを見ていきたいと思います。 名大、博士学生を…
<泣いてしまった「ますだ記事」のこと> 1.はじめに 2.「研究者、諦めました」(Hatelabo::AnonymousDiarry)を読む 2-1.研究者を志した「ますだ記事」の筆者 2-2.研究室訪問で「私研究者向いてない」と感じた筆者 2-3.訪問した研究室に受験…
<本記事の内容> 1.はじめに 2.「日本の科学研究—地盤沈下は止められるのか」(nippon.com)について見ていく 2-1.セクション1:減少をたどる日本発科学論文 2-2.セクション2:「ポスドク」苦境で博士課程進学者が減少 「ポスドク」苦境で博士…
<本記事の内容> 1.刑事司法、ジャーナリズムは米国の「就職に最も役立たない修士号ワースト10」に入っている?! 2.映画『プラダを着た悪魔』に見る法科大学院の道を選ばなかった主人公の奮闘 2-1.作品の内容 2-2.主人公の『ランウェイ』編集…
<今週の気になるニュース2件> 1.5月末から6月初めの大学・大学院や研究業界のニュース 2.「地方大学の強化「明治以来の改革に着手する」 安倍首相」(朝日新聞) 3.「被引用多い論文数、国別10位に後退 科技白書で指摘 」(日経新聞) 4.まとめ 1.…
<本記事の内容> 1.はじめに 2.大学側による授業料免除や給付型奨学金、支援制度 2-1.私立大学 2-2.国立大学 3.企業や団体による授業料免除や給付型奨学金、支援制度 3-1.企業 3-2.団体(地方自治体) 4.まとめ 1.はじめに 昨日…
<今回の目次> 1.NHKスペシャル「発達障害~解明される未知の世界~」(2017.5.21放送)を見ての感想 2.「東大生の4人に1人は「アスペルガー症候群」 元東大院生のツイートに現役も「マジだと思う」(J-CASTニュース) の内容 3.J-CASTニュース、および仲…