約600年前からの街並み”明遺古街”
今から約600年前、中国明代の街並みが遺っているようです。
それにしても、記事タイトルの「金門島って・・・」。
中国と台湾の”両岸”が軍事的に睨み合いをしている、島です。
上の本が書かれたころ、たしか1990年代の前半は、台湾が兵士を置き、対岸の福建省では、中国(共産党の人民解放軍)の少年らしき兵士たちが監視をしていたはず。その鼓浪嶼へ、星野博美氏(写真家、ノンフィクション作家)がやってきて、中国側の駐留対の少年兵士たちと食事をともにし、穏やかな交流を深めるという内容だった気がします。
(レビュー記事は↓
院生時代、論文を書くのに、明代の住居に関して「実物が遺っているなら、ぜひ、調査に行きたい!」と常々、熱望していた私。
この記事の情報をつかんでいたら、おそらく、長期休暇に飛行機と宿を手配して、金門島に飛んで向かったでしょうね。
今は、衣食住の面倒を見てもらっている身分。なので、しばらく訪問はできないかと思いますが、資金が得られれば、一度、行ってみたい場所です。
それまで、両岸で軍事的な緊張、衝突が発生しないといいんですけど。