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仲見満月の研究室

元人文学系、現・文理総合学系の「真っ白」博士が大学院とその周辺問題を考える

高尾隆「卒論提出前に大事なこと」まとめ~修論と博論にも重要です~

こんにちは、ぐっと冷えてきた時期ですが、皆さま、いかがおすごしでしょうか?

 

卒論生や修論生は、題目提出時期になってきて「やばい!やばい!」、2017年の春に博士号取得を目指して、この年内に博論を出す予定の人は、大声で叫びたくなるころだと思います。ちなみに、そろそろ、博論に添付して提出する書類の説明会があるころでしょう。

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だんだんと、学士から博士までの学位論文の執筆で、該当者は狂気を帯びていく。まだ正気のあるうちに、読んでいただきたい記事がありましたので、取り上げてみました。

 

togetter.com

ツイート元は、音楽学専攻の先生ですが、執筆で気になるポイントは、文系学部と同じでした。上のリンクから、ポイントだけ抜き出して読むと、次のようになります。先に言うと、私が実践していたり、やらかしていたり、身に覚えのあるものばかりでした。

 

それでは、挙げておられる重要ポイントにコメントをしていきたいと思います。

 

1:卒論のファイルは上書保存にせずに、「卒論131108」のように日付をつけて新規保存しよう。

2:「卒論1」「卒論バージョン1」といったファイル名はやめよう。どれが最新ファイルかわからなくなります。

 

私、これを実践していました。ファイル名に日付と時間を入れていき、どれがいつ更新されたのか、一目で分かるようにしていました。加えて、小まめに印刷し、赤入れしつつ、古いバージョンの原稿の一部を切り取り、新しいバージョンの原稿に貼り付けて、読み直しては、赤入れをしていました。リアルなコピ&ペーストです。

 

3:「卒論最終版」「卒論改訂版」というファイル名もやめよう。 

最終版だとして印刷した原稿を読んでいて、誤字や脱字に気づくことが、しばしば。確実に、書き直す回数が増えていくので、重要点の1と2に倣ったファイル名にしましょう。

 

4:卒論ファイルはパソコンのハードディスクに保存するだけでなく、USBメモリにバックアップを取っておこう。

5:一日の執筆が終わって寝る前に、卒論ファイルをメール添付して自分宛てに送っておこう。パソコンが壊れても、メールサーバーにファイルが残っていてくれます。
6:長時間書いたらその時点で保存しよう。突然、パソコンがフリーズしたりシャットダウンしたりして悲しい思いをすることがあります。
 
 
7:かといってCtrl+Sを習慣化してしまうのも危険。いろいろと変更してみているときに手癖でCtrl+Sを押してしまい、取り返しがつかなくなることもある。
 
 
 

 上にも書きましたが、合わせて小まめに印刷して、紙媒体でもバックアップをしておくこと。うっかり、上書き保存しても、紙媒体があれば、古い紙原稿を読みつつ、書き直しできます。もうひとつ、印刷出力をプッシュする理由は、最悪、地震や台風等の災害で停電になっても、紙媒体で原稿があれば、避難先で筆記用具があれば、電子機器がなくても、書き続けられます。あわせて、コピー機のあるコンビニやキンコーズ等、印刷できる場所を確認して、PDF書式で保存したもの紙に印刷すること。学位論文は人生を決めるほどのものだと思うので、印刷代金はけちらず、取り組みましょう。

 

8:卒論提出前日にプリンターは壊れるものだと思っておこう。そのときにどうすればいいか、セカンドチョイスを事前に考えておこう。卒論提出前日にインクや紙もなくなるので、予備を買っておこう。
9:卒論提出前に物が壊れたときには、いらいらせず、心を落ち着けて、自分の悪い気を吸い取って代わりに壊れてくれたのだと思って、物に感謝しよう。 

 おすすめの複合型プリンタのメーカーは、プラザー。紙詰まり起こしても、フタを開けて紙を取り出しやすい。物が壊れても、悪い予兆とは捉えないこと。

 

10:最低限は寝よう。インスタントラーメンやお菓子だけで生き延びず、ちゃんとごはんを食べよう。(中略)ごはんを買ってくるときに、この時期はあまりケチらず、野菜ジュースやほうれん草のおひたしなど、健康のためのものを一品足そう。

 

13:うがい、手洗いをして、風邪を引かないようにしよう。風邪にかかりながら論文を書くのは本当にたいへん。一方、風邪を引こうが入院しようが卒業だけはなんとかできるように、提出1ヶ月前にはどんなひどいものでもいいから第一稿をつくってしまおう。

博論を書いていた時は、研究室にシリコンスチーマーを持ち込み、茹でられた野菜まんまの冷凍食品を蒸し、お粥に混ぜていました。なぜ、お粥かというと、寒暖差の激しい秋、大学院近くの宿舎に泊まり込みでいて、喉や鼻の調子が悪かったせいです。ほかの博論生にうつさないように、さっさと病院行って、薬と対処法を聞きました。調子が悪くなったら、早く病院行きましょう!

紙媒体を早めに印刷しとけというのは、同意。最悪、それを提出すれば、何とかなる。

 

11:パソコンの横や手前にマグカップやカップ麺を置かないようにしよう。絶対に倒してパソコンの上にこぼします。パソコンの後ろ側に置こう。

12:ベッドや布団の上にちゃぶ台を置いてノートパソコンで論文を書くのは危険。そのあとついうとうとして、ガシャーンという音で目覚めると、液晶がざっくり割れたノートパソコンが目の前の床に横たわっているということがあります。(実話)

はい、私も修論でやらかしました。PCにはかからなかったんですが、要書き直しで一時返却された原稿をやられました。PCやられてたら、研究費で買ったPCだったので、15万円くらい払わないといけなかったです。

 

14:こんなにひとつのことに一生懸命になる経験はなかなかできないことです。苦しいけど、楽しんでください!

そういうわけで、次の研究に結び付くものもあるとは思いますので、一生懸命やりましょう。

 

あと、修論や博論で、 研究室に泊まれない下宿生、自宅生は大学院の近くの寮やゲストハウスを早めに予約して、泊まれるように手配しておくとよいでしょう。体調を崩したら、さすがに帰宅して療養が必要でしょうが、近くに泊まれるところがあるだけでも安心です。 

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