仲見満月の研究室

元人文学系、現・文理総合学系のなかみ博士が研究業界の問題を幅広く考えるブログ。

研究者の健康や心身のメンテナンスにまつわる話

不摂生のせいで、心身のあちこち、違和感があったり、メンテナンスの必要性を出会った人に指摘されたりして、はや1年。鼻や口に乾いたような感覚が気になり、先日、専門のクリニックに行ってきました。特に異常はありませんでしたが、他にも調子のよくなさそうな箇所があるので、また行けるときに専門のところに行こうと考えています。

 

歳を重ねてくると、健康に関する話題が増えるといいますが、私と周りの人たちも20代に比べて、明らかにそうなってきている気がします。例えば、「腰が痛いので、整形外科に通っている」とか、「脂っこいものを食べると胃が持たれやすくなってしまい、揚げ物を控えるようになった」とか。子育てをしている友人は、家族の身体に気を配り、特にお子さんについては些細なことにも目を利かせたいようになった、とのこと。

 

そういった話を思い出して、自分と周囲の院卒者の健康管理を少し、振り返ってみました。どうやら、勤務先や所属機関で実施されているところの人を除いて、大学院博士課程の最終年度に受けた健康診断以降、そういえば、まともに全身の健康チェックを受けていない人が少なくないようです。

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色んな方とお話をしていると、院卒者の中でも、特に専業非常勤講師の人たちは、論文を書き、助成金を取得する等して業績を増やしたり、高等教育機関で教える経歴をつけるために授業のかけ持ちをしたり、忙しくて健康のことは二の次になりやすいようです。加えて、上記のキャリアに関わることへのプレッシャーや、雑務や人間関係のストレスが強くかかるようで、第三者の私からすると、しょっちゅう、病院のお世話になっている人も少なくない印象でした。非正規の雇用状態で勤務している人たちは、金銭的にカツカツなことがあって、ひどくならないと病院に行けない人もいるんじゃないでしょうか。

 

そもそも、医療機関を受診するには、「調子が悪いぞ」ということに自分で気がつき、感じ取って行けるような心身の状態でないと、受診できないことがあると思われます。周囲が気がついていても、本人が「大丈夫、大丈夫」と言って聞こえないふりをしたり、「今、抱えていること済めば、受診するから」と病院に行くのを後回しにしたり、「そんなこと言われなくても、分かっているよ!」と反発したりすることは、けっこう、あるんじゃないかと考えています。あるいは、心身が荒んでいて、自暴自棄になっている人は、心身のメンテナンスを怠ることで「自傷行為」に出ていると思われます。

 

また、医療機関に行くにしても、病院に行く元気がなければ、それだけで、受診が簡単ではありません。 気落ちしていたシーズンがその人にあれば、付き添いを誰かに頼んで一緒に専門機関に行く必要もあるでしょう。以前、私には気力がない時期があり、家族に送り出してもらって、病院に行っていた時もあったと記憶しています。

 

健康管理に気が回らず、心身のメンテナンスが行き届きにくい・できない、あるいは「自傷行為」のように自分を傷めつけるような状態になるのは、何も、研究者に限った話ではないでしょう。しかし、現在の日本では、非正規雇用の状態で研究というものをを仕事にしている人は、少なくありませんし、キャリアや安定した職に就くために健康を「対価」に差し出す形で、日々をこなしている人は多いと私は感じています。そういった点では、研究者も他の人たちと変わらないんだと思います。

 

自分の健康を疎かにすることを改善するのは、なかなか、難しいところはあるでしょう。少しずつでも、自分で気がつけるようにしたり、周りがタイミングを見計らって医療機関の受診をすすめたり、連れていったり、そういったところから取り組んでいくしかないのかもしれません。例えば、周りに顔色の悪そうな人や、四六時中、顔をしかめてそうな人がいて、気になったら、私の場合、まずは様子を見ることから始めてみようかな?でも、うっとおしかったり、迷惑だったりしないかな?と思いをめぐらした、今日このごろでした。 

 

 

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色々と考えて疲れました。ちょっと、元気が出たら、こういう本を読んでみたいな、と思います。


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