【 #ツイキャス 講談録】『村田エフェンディ滞土録』とその周辺の話:作品の概説編
<今回の内容>
- 0.ツイキャスの録画ラジオを文字に書き起こし
- 1.はじめに
- 2.『村田エフェンディ滞土録』について
- 2-1.物語の概要
- 2-2.物語の魅力的な登場人物や時代背景
- 3.関連作品『家守奇譚』と『村田エフェンディ滞土録』の関係
- 4.山田氏のモデル・山田寅次郎について
- 5.次回予告
0.ツイキャスの録画ラジオを文字に書き起こし
今週、ニュースを中心にした記事で、久しぶりに研究と関連したテーマで書きたいな、と思いました。以前、ツイキャスで朗読シリーズで扱い、その書評の録画ラジオを文字に起こしました:
30分間、一冊の本について語り続けて、音声認識で書き起こしてみたら、7000字台でした。2回に分け、補足情報を入れると、ちょうど、はてなブログの記事として読みやすい4000字くらいの長さかな、と判断して掲載することに致しました。
語りのテキスト化ということで、読みにくい箇所が多いかと存じますが、いつものオピニオンタイプの記事の半分以下の長さです。どうぞ、お付き合い頂けましたら、幸いです。
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アカハラ防止を大学教員の仕事環境や雇用状態から考える~「東京学芸大教授、アカハラで諭旨解雇 就職活動の妨害も」(朝日新聞デジタル)ほか~
<今回の内容>
- 1.衝撃的なニュースでした~はじめに~
- 2.時事通信と朝日新聞の両記事から分かること
- 3.アカハラ背景には教育指導が出来ない教員のストレスもあったのでは?
- 4.大学教員が学生の進路妨害アカハラをしないために~まとめ~
1.衝撃的なニュースでした~はじめに~
Twitterを通じて、存在を知ったニュースでした。最初は、時事通信のオンライン記事で読み、頭を抱えるようにして、ブラウザをそっと閉じました:
東京学芸大、50代教授を諭旨解雇=複数学生にアカハラ:時事ドットコム
それでも、記録しておかないと。本ブログでも、名古屋大や鳥取大のケースをはじめとして、就職活動を妨害された学部生や院生のケースは、アカハラとして、紹介してきました。今回のアカハラのニュースについても、改めて他紙の記事を読みました:
時事通信、朝日新聞が伝えるところでは、学部生のいたゼミを担当していた大学教授なのでしょう。朝日新聞では、「複数の学生に、不適切で悪質な言動をするアカデミック・ハラスメントをしていたと発表し」、しかも「一部の学生は精神疾患で通院していた」ほど、ダメージを受けた学生もいたとのこと。
本記事では、時事通信と朝日新聞の両方のオンラインニュースを読み、何が起こったのか、確認した上で、教授の置かれた仕事環境がどのようなものであり、どうして、このようなハラスメントが起こってしまったのか。考えます。
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【告知】webマガジン『経歴「真っ白博士」の気になる科学ニュース』を「分室」note.muで配信
先日、こちらの記事:
で告知しました、本ブログの分室として、note.muの整備を始めました:
第2弾として、webマガジンの配信を始めました。題して、
です。ノリは本ブログで取り上げている理系の研究成果を示したニュースを中心に、独断と偏見のもとにチョイスして、コメントしまくる「投げ銭式」にしております。
2017年9月13日、これを書いている14時の次点では、以下の2記事を配信しております。
今は基本的に、単記事だけでも投げ銭式になっております。執筆管理人である仲見の都合で引っ越しや管理の合理化など諸事情により、消えてしまうものも出てくるかも…しれません。あるいは、無料で読めるスペースを狭くしなければならなくなるかも…しれません。「投げ銭式」コンテンツにすることを、永久にお約束はできない可能性があります。
ちなみに、私が別の方の公開中のコンテンツを買い取って、印刷してから紙で読んでいたこともありました。ネット上のコンテンツは、永久に存在するとは限らないからです。
そういうわけで、焦らせてしまったかもしれませんが、少し、メインブログのここよりも、多少、緊張感を持ってやっていく予定です。何卒、よろしくお願い致します。