名刺は便利です③~久しぶりに再会した人に更新した名刺を渡そう~
「名刺は便利です①」の記事の終わりに、「そのほか、所属先の名前が変わった場合、進学や就職で所属機関を移った場合は、出来るだけ早く、新しい名刺を作りましょう!」ということを書きました。
今回は、それに関連して思い出したことを追記します。
それは、「新しい名刺を作ったら、自分のものを渡すときに相手の新しい連絡先を確認するということ」です。
大学院時代、ちょこちょこと小規模な学会でに出席して、学部時代にお世話になったOB・OGの方にお会いしました。世間話を交えつつ、近況報告をし合ったところ、所属機関を移っていたり、メールアドレスが新しくなっていたり、連絡先が以前会った時と変っていた方が数人、いらっしゃいました。
私自身も大学院に進学してから、頻繁に使うメールアドレスが学年が上がるごとに、より便利なものへと変えていったため、名刺を新しくする度、その時その時で頻繁に使うメールアドレスを新しい名刺に書いていました。なので、その学会では更新した情報を載せた名刺を新たに渡したのです。
それと同時に、「もし、前に戴いていた名刺の所属機関(あるいは部署)から異動などされていらっしゃいましたら、新しい連絡先を教えて戴いてもよろしいでしょうか?」(もちろん適切な言葉遣いで尋ねる)など、相手にも新しい連絡先を聞きましょう。
「前に連絡先を戴いていたのに、なんだか申し訳ないな~」と遠慮をして、聞けなかったまま、連絡がとれなくなると、のちのち、困った事態が発生すると面倒くさいことにも…。
でも、恥ずかしさや申し訳ない気持ちを抑え込み、頑張って名刺交換をしたり、相手の新しい連絡先をゲットしましょう!