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仲見満月の研究室

元人文学系、現・文理総合学系の「真っ白」博士が大学院とその周辺問題を考える

大学・大学院のトイレ~マイノリティーはつらいよ~

今回のテーマは、大学・大学院の施設にあるトイレの話。

 

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副題の「マイノリティー」とは、具体的に言えば、①女子大学・女子大学院の男性職員や男子科目等履修生等(条件付きで自分の大学の系列女子大に資格取得に必要な授業を受けに行くなど)、女子大学にある共学大学院の男子院生。

または、②共学大学の工学部・理学部や農学部の一部の学科、それらのその上に当たる大学院の女子学生・女子院生、女性職員です。

  

それぞれの大学・大学院やその施設では、①だと少数派の男子トイレが建物内に少なく、②の場合は逆に女子トイレが少ない傾向があります。日常的にその建物を使う人たちにとっては、トイレの各階の位置や個室の数を把握していると思うので、急にもよおしても早急に駆け込めると思います。それで用を足せば、何とかなるでしょう。

 

これが、以前に紹介した学会イベント、研究室合同での研究報告会で、いきなり、これらの建物を会場として使うことになったら、慣れてない人たちは緊急事態ともなれば、大慌てです・・・。

ということ、女子大学・大学院のイベント百戦錬磨なスタッフの皆様は熟知されています。以前、とある女子大学にシンポジウムのお手伝いに行った時、受付に入るときは「やってきた男性参加者には、会場建物の男子トイレの位置を合わせて伝えること」を言われました。お伝えするんですが、男性の参加者の方々、やはり発表前の時間の少ないときはトイレを求めて迷われるので、気が付いたスタッフで道案内をします。

 

逆の場合では、うちの研究室の先生と交流のある工学部の研究室と合同で発表報告会をすることになった時、女子院生たちは大変でした。工学部というのは、ほかの理系部分野の医学部や農学部、理学部に比較して極端に女子学生の割合が少ない傾向にあります。なので、トイレ自体が少なく、場所を聞こうとしても、男性の先生方や男子院生は女子トイレの位置を把握していないことが多いようで、教えてもらえないことがありました。どうしようかという時、会の元締めの先生(男性)が教えて下さり、助かりました。

そういうわけで、行く前にトイレの位置を確認しておくと、いざという時に安心です。何回か行っているうちに、うちの近所の研究室に勤務されている、その工学部出身の女性教授に聞いたところ、どうやら工学部棟の偶数階に個室が多めの女子トイレがあるという情報をゲット!そして、上記に書いたようなことを聞きました。(看護学部や薬学部等の医学系は女子学生が半分以上を占め、事情が違うらしいです)。

ただ、その女性教授によれば、「うちの工学部は、大学院に入学すると、ここの本部キャンパスと離れた、別キャンパスにある工学研究科に移動することになるから、男性陣はトイレの位置を忘れていただけじゃないの?」とも言っておられました。

 

こういったトイレの位置事情で学んだことは、行き慣れていない場所に行くときは、真っ先にトイレの位置を確認しておきましょう!といういことでした。女性は全体的にあれこれ、気が付きやすい(人類の長い歴史の作用?)ためか、男子トイレの位置を把握しており、案内することろまで気が回りやすい人が多かったです。逆に、あんまり私の周囲の男性は、普段は研究や仕事のことで頭がいっぱいなのか(これも人類の長い歴史の作用?)、単に学部時代の建物を離れてしまっていたせいなのかは分かりませんが、女子トイレの位置を知らない人も多かったです。

(あくまでも、私の周囲の人たちの傾向です。学会で出会った方には、そうじゃない人もいましたので、断っておきます)

 

トイレの問題は、防犯の観点、また衛生的で生理現象的なナイーブな事情もあるので、なかなか、気を払っておかないと緊急時に慌てたり、困ってしまいます。我慢すると、体の健康にも悪い影響が出ていきます。昨今の議論を考えていくと、男女の性別に関係なく使用できるトイレを増やしてもいいのではないか?と思いました。 

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