名刺は便利です①~作るメリットと載せる情報から忘れたときの代用法まで~
今回は「名刺を作ると、学会や研究室訪問で進学活動やフィールドワークに便利だよ!」という話。
Twitterでフォローさせていただいている藤原惟さんのブログで、ちょうど名刺づくりに関するテーマで更新があったので、それに便乗して、研究活動に関する名刺の話をしたいと思います。
1.名刺はいざという時に連絡先を知るのに便利
周りでは、院生の先輩方が名刺を作っておられ、学会の報告や発表の後、懇親会や交流会で名刺交換をされていました。
私も真似して学部生の時、50枚ぐらい作りました。シンポジウムや学会の発表大会に出、研究者の方々と交換。
以下、私や先輩方の経験上、名刺交換が役立った話です。
名刺を交換した方の中には、私を気にかけてくださり、文献のある場所や理論展開に役立つ本の情報を教えていただいたこともありました。
おかげさまで、卒論を完成させることができました。
また、進学したいと思う大学院や研究機関の方に渡しておくと、名前を覚えていただけることも。
フィールドワークの場合、調査でお世話になる地元の人たちに渡します。信頼関係をを築くためだけでなく、万が一、調査で自分に何か合った場合、役に立つとか。
2.名刺を作成するには?
名刺に入れる項目ですが、だいたい社会人の方と同じ感じです↓
①所属大学・研究機関と自分の学部・専攻
②自分の氏名と連絡先
研究者の方や社会人の先輩方に聞くと、2~3種類名刺を作成し、使い分けている人もいるとか。大学や研究機関のロゴを入れる人もいます。
名刺サイズの印刷用紙を買い、パソコンで自作してもいいですし、名刺作成を請け負っている商店や代理店に頼んでもオッケイ。(私は大学付近の印刷代理店に頼みました。)
お急ぎの場合は、上にも貼った藤原惟さんのブログ記事にあるキンコーズが便利。
出張先で今日中に名刺を作りたい!イラレ持ってない!どうしよう?→キンコーズへGO!! - サードウェーブ系哲学的ゾンビ
大学に通う人は、大学生協の売店などに行き、名刺のデザインカタログを見てせてもらい、作ってもらうこともできるらしいです。(社会人の先輩談)
名刺作成にかかる費用は、自作するかしないか、デザインをどのようにするか、などで同じ枚数でも大きな差が出ます。いろいろ、調べてみてください。
3.名刺を忘れた場合は、アドレスカード帳を準備
あと、名刺交換をしようとして、名刺を切らしてしまった場合、困った経験が…。
そんな時はメモ帳に連絡先を書いて渡すよりも、名刺サイズのミシン目入りのアドレスカード帳を持っておき、名刺と合わせて携帯するのをオススメします。
自分が連絡先を書いて渡すのはもちろん、相手が名刺を切らしていた場合、その場で記入してもらえるメリットがあります。
ある程度、大きな町の百円ショップ、コンビニ、大学の売店で取り扱っていることがあるので、時間に余裕のある時は、探して買っておくのもいいかと思います。
そのほか、所属先の名前が変わった場合、進学や就職で所属機関を移った場合は、出来るだけ早く、新しい名刺を作りましょう!