読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

仲見満月の研究室

元人文科学系、今は文理総合学系の「真っ白」博士、なかみ・みづきの日々。

Top

Top

f:id:nakami_midsuki:20170101185436j:plain

 東京都台東区 東京国立博物館 始皇帝と大兵馬俑展」 (2016.1.執筆者撮影)

 

【2017年1月のお知らせ】

naka3-3dsuki.hatenablog.com

  

【メインテーマ】

naka3-3dsuki.hatenablog.com

naka3-3dsuki.hatenablog.com 

naka3-3dsuki.hatenablog.com

 

【お仕事のご依頼に関して】

原稿の執筆、メディアへの出演等のご依頼につきましては、

 ・PCの方は、本ブログ右サイドバーのメニューの「POST」のメールフォーム、

 ・モバイルの方は、この記事を開いて一番下にある「郵便箱」のメールフォーム

 をそれぞれ、ご利用ください。

また、執筆の場合は、ご希望ありましたら、お見積もりを出します。お気軽に、申し付け下さいませ。

 

【お願い】

このブログが、読者の方に少しでもお役に立てたら、幸いです。もし、気が向いたら、管理人にリストのものを恵んでやってください。管理人が日々を生き、ブログを書く糧となります↓ 【https://www.amazon.co.jp/registry/wishlist/C9OBMEWLFB5I/ref=cm_sw_r_tw_ws_x_.ci7xbC0VYZXH 

 

◆特集   

naka3-3dsuki.hatenablog.com

naka3-3dsuki.hatenablog.com

 

 

◆ブログ挨拶と管理・執筆者について

naka3-3dsuki.hatenablog.com

naka3-3dsuki.hatenablog.com

 上記と合わせて、お読み下さい。

naka3-3dsuki.hatenablog.com

 

続きを読む

指導教員による学生の放置および指導の放棄・拒否によるアカハラ

ハラスメント キャリア 博士 健康・メンタルヘルス 大学院 大学教員 研究室 研究生活 社会人

<今回の内容>

  • 1.はじめに
  • 2.具体的に受けたアカハラ行為
    •  2-1.Mさんが社会人の院生博士院生になった経緯とV先生による「斥け兆候」
    •   2-2.Mさんの院生生活とV先生からの指導放置→放棄
    •  2-3.指導対象の院生が持ってきた「休学許可願」への捺印拒否
  • 3.学生の放置や指導の放棄・拒否によるアカハラまとめ

1.はじめに

2017年も年が明けて、3週間目に突入しました。大学・大学院では、後期末の試験勉強やレポートに取り組んだり、早いところで卒論の口頭試問や公聴会のスケジュールが発表されたり、修論の締切後に公聴会の準備にとりかかったり、何だかんだで皆さん、忙しい時期だと思います。インフルエンザが流行し、風邪もいっそう引きやすい時期です。どうか、休み休みしつつ、取り組まれてください。

 

さて、昨日、社会人の著者による大学院受験の体験記として、次の記事を私は投稿しました。

naka3-3dsuki.hatenablog.com

 

上記の受験準備の3の項の「3―6.担当志望教員にアポを取って許可を得に行く」のところで、私は社会人の受験生に対し、次のように注意事項を述べました。

ところで、私が気になったのは、学生よりもずっと森先生に年齢が近かった著者へ、「やりにくいなあ(笑)」という森先生の一言。著者は、ブランクがあるから問題ありません、という一言で押し切りました。しかし、この指導教員と社会人院生との年齢の近さ、あるいは指導教員よりも社会人院生のほうが年上という状況は、時に注意が必要です。最悪、指導教員のほうが社会人院生へ指導を遠慮したり、放置してしまったり、指導放棄に近い状態に陥る危険性があるからです。この指導放棄は、私の知人の社会人院生に実際、アカハラとして起こったこともりましたので、本当に気を付けてください。

(「専門卒社会人の著者による大学院修士課程の受験体験記~森井ユキ『突撃!オトナの大学院』より引用)

また、「4.東京造形大学大学院の修士受験の結果とまとめ」のところにおいて、「社会人の院志望者の方に覚えておいて頂きたいポイント」の3つ目に、

3.指導教員と社会人院生との年齢の近さ、あるいは指導教員よりも社会人院生のほうが年上という状況は、最悪、指導放棄に近い状態に陥る危険性があること

(「専門卒社会人の著者による大学院修士課程の受験体験記~森井ユキ『突撃!オトナの大学院』より引用)

と再度、注意点として指摘をしました。 

 

なぜ、ここまで社会人の院志望者に対し、注意を促すような書き方をしたかというと、引用部分にも書いていますが、別の研究室ではありますが、私の知人で社会人院生のMさんが、指導教員のV先生から指導放棄に近い扱いを受け、何度も苦しまれた姿を見ていたからです。しかも、Mさんがアカハラとして捉えていた発言と、同じ内容の言葉を我々、他の院生の前でV先生がされていたことがあり、V先生の直接的な指導対象の院生でなかった私としては、居心地の悪い思いをしたことがありました。

 

そういうわけで、今回は社会人の院生だったMさんの事例を入口に、指導教員による学生の放置、および指導の放棄や拒否によるアカハラを見ていきたいと思います。

 

f:id:nakami_midsuki:20170123095938j:plain

続きを読む

まだ「春」は遠いけれど、来週は春節です~6年前の旧正月あたりを振り返る休日~

つぶやき 季節ネタ 思うこと 中国 台湾 大学院 授業・講義 香港 韓国

明け方、長めの記事を投稿したので、本日は記録整理で出てきた中華圏、韓国・朝鮮文化圏の春節旧正月の記事をお送り致します。

 

ちなみに、西暦2017年の春節旧正月の元旦は、1月28日(土)だそうで、その日、私は京都出町柳のGACCOHで、次のイベントに出ます。おめでたい日、京都観光ついでに、のぞいてやってはくれませんでしょうか?

naka3-3dsuki.hatenablog.com

 (まだまだ申し込み受付中で、人数に少し余裕があるそうです)

 

f:id:nakami_midsuki:20170122151956j:plain

続きを読む

専門卒社会人の著者による大学院修士課程の受験体験記~森井ユキ『突撃!オトナの大学院』~

進学 進学活動 進路 生き方 社会人 修士 キャリア レビュー 漫画 美術 授業料

<今回の目次>

  • 1.はじめに~私の10代と周囲の社会人たちの経歴~
  • 2.著者の森井ユカについて~なぜ大学院に行こうとしたのか?~
    •  2-1.森井ユカの仕事
    •  2-2.専門学校卒で大学院進学を目指す決断~大卒でなくとも院は受験可能!~
    •  2-3.著者の研究テーマは『日本人にとって、「カワイイ」とは何か』
  • 3.大学選びから受験まで~第2章を中心に~
    •   3-1.「受験までのダンドリ」
    •  3-2.東京造形大学大学院の見学 
    •  3-3.学費の工面について
    •  3-4.事前審査はどうしたのか?
    •  3-5.「研究計画書って、なんだー?」
    •  3-6.担当志望教員にアポを取って許可を得に行く
    •  3-7.受験勉強と入学試験本番
  • 4.東京造形大学大学院の修士受験の結果とまとめ 

1.はじめに~私の10代と周囲の社会人たちの経歴~

世の中には、様々な進路があり、色んな職業や肩書きの経歴を持つ人がいる。ということを、私は10代の半ばという、割と早い段階で知りました。 

人生で最初にそれを感じたのは、中学時代。数学教員の中に、通信制大学で働きながら学んで教員免許を取得後、採用試験をパスし、新任でやって来た先生がいらしたのです。その先生の授業は受けませんでしたが、掃除当番の時にお話を伺い、通信制大学とは送られてきた映像教材やテキストで勉強し、課題プリントを場所を選ばずに仕上げられ、送付して評価されるという話でした。当時、昼間や夜間に通学するタイプの教育機関は知っていた私には、それらと異なる教育機関の存在は新鮮に映りました。

 

その次は、高校生のとき、通っていた中国語教室。そこには、高卒で就職したOLさんが、取引先の中国の工場との連絡を取るため、学びに来ていました。自分より一回り年上だったその女性は、「自分も大学に行けばよかったなぁ、と今でも思うよ」と、働きながら学ぶ苦労を呟いておられました。

その教室講師、私の「中国語の師匠」もまた、社会人経験後に院卒者となった、当時の片田舎では珍しい経歴の方でした。その師匠は、バブル期に四年制大学の文学部言語学科中国語専攻で学び、学部の3年次には就活氷河にぶつかりつつも、運輸会社の国際部門に内定を得ます。が、5年目に会社を辞め、地元国立大学の院の修士課程に入って、中国語文法の研究をしつつ南中国の大学に中華人民共和国の国費で留学(毎年3月に募集締切のあるタイプ)。帰国後、修論を書きながら、フリーの通訳者として働き出した、パワフルな方でした。思い起こせば、研究室の人間関係の面倒さに注意を払うのを教えてくださったのも、この師匠でした。

 

長い前置きで言いたかったのは、意外な経歴から意外なところで大学院へ出願でき、受験の資格審査にパスして入試に合格すれば、そこで学び、研究ができるということがある!ということです。はい、これが今回のメインテーマでして、専門学校卒業後、四年生大学学部の学歴を飛び越し、東京造形芸術大学大学院の修士課程修了を実行したクリエイター・森井ユカ氏。今回は、仕事をしながらという社会人の修士院生だったこの方の著書をもとに、具体的な受験資格の審査手続き、願書と共に提出する研究計画書などを見ていきたいと思います。

 

なお、ところどころ、漫画も挿入されていて、読みやすい構成になっています。森井ユカ氏がクリエイターであることから、特に美術系の大学院へ進学を考えている人、サブカルチャーの研究をテーマにしたい人には、特に参考になると思われます↓

 

森井ユカ『突撃! オトナの大学院』主婦と生活社、2015年 

f:id:nakami_midsuki:20170121203403j:plain

続きを読む

博士課程の経済的支援という私大の取り組みから見た大学院選び~「来れ博士課程 広がる経済支援 」(日本経済新聞より)を起点に~

理系 キャリア 博士 奨学金 学費 大学院 文系 進学 院生 進路 運営

0.はじめに~日経新聞の記事から~

Twitterで流れてきた日経新聞の記事です (無料会員登録すると全文読めます)↓

www.nikkei.com

 

紹介されているのは、東京理科大学同志社大学の私立大学の大学院の理系部局の博士課程。

東京理科大学は2016年度から博士課程の授業料や入学金を免除した。同志社大学なども同様の取り組みを進めめる。経済面の負担から進学を諦める優秀な人材を囲い込む狙いだ。研究力で社会に貢献して大学の知名度を高め、学部生を含めた入学志望者が増えるとの期待がある。

(来れ博士課程 広がる経済支援 東京理科大や同志社大が無償化 研究力を底上げ :日本経済新聞より引用)

とのこと。

 

今回は、この2つの私立大学の理系博士課程の取り組みを紹介し、他の私立大学の状況にもコメントしつつ、博士課程の大学院選びを考えてみたいと思います。

 

<今回の内容>

1.東京理科大学の取り組み

東京理科大の神楽坂キャンパス(東京・新宿)のほうでは、電子ビームの研究を進めるD1の稲垣さんを取り上げ、同大学が昨年度に導入した「無償化制度」の1期生。親への経済的な負担を考え、彼は修士課程までで大学院を修了し、就職を考えていた模様。しかし、「無償化制度」によって、それまでに東京理科大学の博士過程でかかっていた、

 ・初年度の入学金30万円

 ・毎年かかる施設整備費の18万円(私の換算で×3年=54万円)

 ・授業料の約80万円(私の換算で×3年=240万円)

合計324万円の経済的負担を稲垣さんは強いられることがなくなったことになります。

(ちなみに、授業料は給付の奨学金扱い。)

 

大学側は「財源は他の学生の授業料には頼らず、外部からの寄付金や政府の補助金などから充てる」と言っているそうです。おそらく、東京理科大学は寄付金や補助金などとい共に、堅実に投資で増やしているのかもしれません。学校法人ですから。

 

この無償化によって、「16年度の進学者は93人と、無償化前の15年度より22%増え」、2017年度、同大学は更なる博士課程への入学者を増やし、「森口泰孝副学長は「優れた研究者を確保して育てるためだ」と話す」と言われています。

 f:id:nakami_midsuki:20170119160311j:image

続きを読む
↓いいね!だったら、ポチッとお願いします。

にほんブログ村 大学生日記ブログ 博士課程大学院生へ
にほんブログ村