【フィクション:院生マンガ】大学院生あるある「事件簿」~科研費の申請書類ヤダヤダの巻~
1.はじめに~今月末のイベントのお知らせ~
2017年の京都アカデメイアの年明け初イベントにゲスト出演します!
●開催日時:2017年1月28(土)@京都出町柳GACCOH、13:00~15:00
●主催の京都アカデメイアさんで、参加申し込み受付中です↓
●今回は、在野研究の方法を中心にしたトーク型イベントで、まずは
「大学院を出ちゃったけど、研究を続けたいけれど、大学図書館を使えない?!」、
「卒論書いてから、就職して働くうちに論文の書き方、忘れたので教えてほしい」、
「趣味で研究を始めたいけれど、せっかくだから、何か目標になるものがほしい」等の働いたり、家事や育児・子育てをしつつ、在野で研究をしたい人向けに喋ります。
●そして「そもそも、このブログを始めたきっかけは?何を目指しているの?」といった、ブログの裏話も喋り、終了後はブログでは書けない内容もオフ会で考え中。
●現役の修士・博士課程の大学院生の方々にも、結婚・出産、介護といったライフステージで将来待っていることに対処しつつ、研究を継続するヒントになると思います。
第一弾のご好評につき、参加申し込みが続々と届いているそうです。
特に、関西にお住まいだったり、学会や研究会で京都あたりにお泊りだったりする方、のぞいていって、頂けたら嬉しいです^^
以上、CMでした。本題の院生マンガは、次の項からスタートです。
2.【院生マンガ】大学院生あるある「事件簿」~科研費の申請書類ヤダヤダの巻~
文章続きのブログで、久しぶりに大学院生の出てくる日常系マンガを描きたくなりました。今回は、ブログで何回か出てきた科学研究費の申請書類の話です。非常に拙い絵ではございますが、2ページ、読んでいただけると嬉しいです。では、本編どうぞ。
(注意:このマンガは、フィクションです。)
少し最後のほうを補足します。院生くんは只田先生に「教授会の会議中、院生くんお手製の叩き台を読みつつ、「内職」方式で申請書類の下書きをPCで作ってください」とお願いしているんです。
今回は、只田先生の出す論文集に、院生くんが書いた論文も入っていて、その本の出版助成を科研費の出版助成部門に申請し、国のお金で論文集の出版費用を助けてもらおうという手続きがテーマでした。若手の研究者として、業績のかかっていた院生くんには必死にならざるを得ないというのが背景にあったのです。
なお、学内や部局内の職員会議で、先生方が論文の下書きをしたり、今回のように研究費関係の書類を書いたり、といった「内職」をするのは、下の大学教員のコミックエッセイにも出てきます。大学教員はかくも多忙、その下で支えることもある院生も大変なんですよね。
今回は、ひとまず、ここで終わります。お疲れ様でした。
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