泊まる時の化粧品やスーツを含む衣類等の話~院生部屋に置いていくと便利な物~('18.11.7、16時台の更新)
<夏の研究発表や論文提出に備えて>
1.はじめに
2年前、院生部屋での生活について、
の2つの記事を書きました。夏休みに突入し、8~9月は学会の全国大会や、学術会議があちこちであり、現在、発表準備に追われている人も多いでしょう。ラボに寝泊まりして、プレゼン用の資料を作っている方、お疲れ様です。
今回は、研究室に泊まる時、持っていたり、買いに行って置いておいたりすると、助かる物について触れたいと思います。例えば、ギリギリまで研究発表の準備を院生部屋でしたい時、どういったものを準備し、置くとよいのか?タイトルにある化粧品や、衣類とその関連の物について。
2.アメニティや化粧品あたりの物('18.11.7、16時台の更新)
身体を清潔に保つものについては、「院生部屋に宿泊する話 」にも書きましたように、まず、銭湯に行くお風呂セットとして、
- 洗面器
- シャンプー
- 洗顔石鹸
- ボディソープ
- タオル
に、歯磨きセット、それから汗拭きシートを持っていると、便利です。選ぶサイズは、旅行用のミニボトルで、自宅で使っているシャンプーや石鹸を100円ショップのミニボトルに詰め替えて、院生部屋に置いておいても、よいでしょう。
髪をまとめる物は、
といった ことをしておくと、さっと取り出して、使いやすいです。
化粧品のことは、どういったものを持っておくとよいのか?とあるツイートで、いわゆる「外に出られる人権を得られるレベルの化粧」をするための情報が載っていました。基準が個人で異なるため、私にとってよく分かりません…。今のところ、私自身は、白い蛍光灯の下で、シミや傷痕が見えないよう、ファンデは塗るようにしたほうが、不快感を相手に与えなくて、よいとは考えて、塗ってます。
ファンデーションを塗るには、洗顔後、化粧水や乳液、下地の日焼け止めを顔につけてから、という順番になります。ブランドは様々ですが、化粧水や乳液は旅行用セットが様々なところから出ているので、試して肌に合うものを探して下さい。長くて2週間くらいは、使えるものがあります。ドラッグストア、各メーカーの通販で取扱ってます。
(下地の日焼け止め等も同様)
ファンデーションは、比較的お財布に優しく、よいと聞くものはMISSIA、セザンヌあたりでしょうか?それから、少量の化粧品を買っていたコンビニ・ファミリーマ-トで思い出したのが、カネボウのファンデーション。ミラーなしの超薄ディスク型コンパクトの少量が入っていて、500~600円で扱ってました。一部店舗には、たまに見かけます。ブランド名は忘れましたが、長めの試し使いに最適で、薄手の容器で邪魔になりません。私はこれ、薄い100円ショップの折り畳みミラーと一緒に、院生部屋に置いて、
使っていました。
(繰り返しますが、試用で肌に異常がなければ、使い続けてもよいでしょう)
メイク落としは、使い勝手と個人の好みによりますが、シートタイプが持ち運びに便利です。銭湯に持参して、シャワーコーナーで使うのなら、お湯や水で洗い落とせる液状タイプがよいでしょう。
=(以下は'18.11.7、16時台の更新)======================
地震や台風といった非常時、避難所でも使えるヘアケア用品をAmazonで探していたところ、次の「ドライシャンプー」というカテゴリーの用品を見つけました。
11月は、博士論文の締め切りが迫るシーズン!という人も、けっこう、フォロワーさんにいらっしゃるようです。上の2つはいずれも資生堂の商品で、髪にかけた液体をふき取るタイプだそうで、身体の健康維持はもちろん、香りでリフレッシュするのにも、よさそうです。
もうひとつは、シートタイプのこちら↓
フレッシュケア ドライシャンプーシート 10枚入
液体のドライシャンプーよりも、しっかり髪に成分をなじませ、汗を拭きとれるものではないようです。冬場の汗をかくにくい時期に、ちょっと使うのがよいかもしれません。
製品によっては、香りを強く感じて気分が悪くなったり、使っている人の地肌に痒みが出てしまったりする人もいるようです。使う時は、そういったことにも、気をつけて、試し使いをお忘れなく!
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3.スーツセット、下着や靴下あたりの衣類、身体に貼る消耗品
ラボに寝泊まりする時は、下着や寝巻普段の着替えが要ります。プレゼンを控えている時、ギリギリまで研究室にいて作業をしたい時は、スーツ一式を置いていると、助かります。洗い替えは、必要に応じて買い足してもよいでしょう。まあ、人それぞれに合った身だしなみはあると思いますが、なかなか、TPOを考えて動くのも、難しいところですが、少し、このあたりの話をさせて頂きます。
私の周りでは、ラボに泊まり込みで発表準備をした翌日、研究会でプレゼンというある男子院生は、院生部屋の椅子に、ジャケットを掛け、ズボンはどこかに収納していたようです。ワイシャツとネクタイは、ラボに詰めていた週の昼、ご飯を買いに行ったついでに、自転車で最寄りのイオ○、LIF○、イ○ーヨーカドーあたりに行き、買い足していたようです。ズボンのベルトは、当日の昼前、無いのに気づいて、徒歩圏内の大型店のDA○SOで買ってたような…。廊下ですれ違った時、Tシャツに八部丈のズボンから、ジャケットを手にかけたスーツのスラックスにワイシャツ姿でおどきました。本人に着替えたタイミングを尋ねたら、午前10時くらいにトイレに行って、13時からの発表に備えたとのこと。
女子の先輩も、ストッキングやシャツの予備を、院生部屋の抽斗に置いてたようです。
自分は、コンビニに色々と下着や靴下あたり、売っていたのを買っていました。研究室暮らしになると、大学院付近のコインランドリーで洗濯と乾燥させることを繰り返していました。けっこう、コンビニで買った衣類は長持ちして、助かった記憶があります。特に、コンビニは男性用の下着や靴下を置いているところが多く、なかにはネクタイもある店舗を見かけて驚きました。普段から、どこの店舗に何があるか、把握しておくのもいざという時、助かりそうです。
泊まりがけで晩秋、学位論文を書いてた思い出には、100均の靴下やレッグウォーマーで、寒さをしのいでました。 このあたりは、ドラッグストアに手袋やマフラーと一緒に、置いていることがあります。ホッカイロは箱ごと買って、身体に貼る。夏場は、先輩が冷えピタを買ってきて下さり、額に貼って、レジュメを作っていました。
4.最後に
以上、院生部屋に泊まり込みで作業をするのに、あると便利なものを書き出しました。アメニティや化粧品、衣類を中心に紹介しましたが、管理をする際は、肌の状態や体調を見ながら、定期的に廃棄や買い換えを行い、必要であれば洗浄し、清潔に保つようにして、健康に気をつけてください。
なお、研究室、院生部屋には、
防犯上の理由から夜12時を過ぎると、警備員が灯のついた部屋にやってきて、帰宅を促したり、防犯上の理由から22時を過ぎると研究棟自体に入れなくなったり、施設や部局によっても、宿泊禁止にしているところもあるようです。
研究活動のためとはいえ、万が一、院生部屋に宿泊することがあったら、周囲の方々が不快にならないよう、注意を払って準備をしたい
(「院生部屋に宿泊する話」仲見満月の研究室)
ということを再度、記して本記事を締めさせて頂きます。
それでは、便利で快適なラボ・ライフのもと、研究活動をご継続ください。皆様のご健闘をお祈りしております。
おしまい。