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仲見満月の研究室

元人文学系、現・文理総合学系の「真っ白」博士が大学院とその周辺問題を考える

やさしく紡ぐ時間と絆~「イブの時間 劇場版」~

映画 レビュー アニメ SF
春の学会申し込みが終わり、一息つこうとレンタルDVDを見ました。

「イヴの時間 劇場版」

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リンク先にもありますが、ストーリーは…

近い未来、ロボットが実用化されて久しく、アンドロイド(人間型ロボット)が実用化されて間もない時代、とある高校生がたどりついた喫茶店「イブの時間」を舞台に、様々な人間とアンドロイドが出会い、時間と絆を紡いでいくやさしい物語。

です。簡単に、筋を述べてみました。

この作品、もとはweb上で公開されたアニメだそうで、私が借りてきたのは劇場版。webアニメ版にあったシーンを劇場版では削っていたり、webアニメ版になかったシーンを劇場版には追加していたり、両方、見てみると新たな発見があるかもしれません。


※以下、ネタばれ注意!

 

話は、高校生のリクオが自家ハウスロイド・サミィに接続し、携帯電話でサミィの行動記録をチェックしていたところから始まります。リクオの知らないサミィが行く場所、それは「イヴの時間」という、人間とアンドロイドを「物理」的、「外見」も含めて区別しないというルールを持つ喫茶店でした。いぶかしがるリクオは、高校の同級生・マサキと一緒に「イヴの時間」を訪れ、店員のナギ、そして様々な客たちと出会うことで、サミィとの関係も変化してゆきます。

リクオとマサキが学校や「イヴの時間」で繰り広げる会話劇など、シリアスなシーンの合間にクスッとできるところは、作品の魅力です。特に、クライマックスで緊張するはずであろう場面のあと、マサキが自家アンドロイドを抱えて「イブの時間」から地上出口へ伸びる階段を昇っていくシーンには、思わずゲラゲラしてしまいそうになりました。

漫画版が『ヤングガンガン』で連載されていたのも納得!会話劇の独特のセリフまわし、笑うシーンの前の間の取り方など、ガンガン系雑誌の作品にぴったりと当てはまります。

そういう感じで、面白い作品です。


(鑑賞:2013年3月中旬)

 

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