仲見満月の研究室

元人文系のなかみ博士が研究業界の問題を考えたり、本や映画のレビューをしたりするブログ

香港

【'18年2月の話題】「春節なのになぜ帰省しない? 春節恐怖症に陥る中国人のホンネ」(中島恵、 Yahoo!ニュース個人)

<さてはて'19年はどうなる?> 1.はじめに 2.「春節なのになぜ帰省しない? 春節恐怖症に陥る中国人のホンネ」(中島恵、 Yahoo!ニュース個人)~2018年の旧正月を振り返る~ 2-1.中国の年越し文化について~年夜飯・新年の挨拶状・紅包~ 2-2.「…

キョンシー映画などの作品に関する「ふんわり」した話~それと論考集や #吸血鬼 の関連作品も少し【'18.9.24、00:27に注釈追記】~

<本記事の内容> 1.はしがき 2.キョンシー映画(やドラマ)に関する「ふんわり」した話~一応、論考も挙げてみた~('18.9.24、0027追記) 3.最後に <関連するテーマの記事> 1.はしがき 話題は、昨夜の我がTwitterタイムンラインの提供でお送り致…

大学院での生活と留学生たちの日本語の思い出~東アジア地域の場合~

思い出シリーズ。 院生時代は、部局のせいか、時代の波か、そこらへんは分かりませんが、学内でも留学生が比較的多いところにいました。日常的には、東アジア各地の出身学生と顔を合わせていた感じです。「旧暦で端午の節句、東アジアの七夕等 - 仲見満月の…

【目次】中華圏・中国の言語や風習、古典~近現代文学や伝統芸能、歴史に関する諸々のまとめ

中高から大学、大学院を経て、何だかんだで勉強、研究、アルバイトや仕事で、私を魅了してやまない中華圏・中国の諸々について、まとめました。1~5あたりは、私の博士課程以降の研究と密接な関係にある話題で、そこらへんにご興味のある方は、紹介した本…

2000年代後半以降の二度の中国訪問時の体験談と職業研究者を目指す人に向けた留学・就労メモ+補足で本紹介

<今回の目次> 1.5月の祝日と東アジアの国々 2.「タダでも中国には行きません 深刻な学生の中国離れ 一方通行の学生交流、このままでは情報格差が広がるばかり」(JBpressより) 2-1.ニュース記事の内容 2-2.2000年代後半以降の二度の中国訪問から…

【ニュース】香港科技大移籍予定の経済学者や産学官共同研究の文科省等によるファクトブックの話題

<2本のニュースをお送り致します> 0.はじめに 1.香港科技大移籍予定の若手経済学者の話(withnews.jp、2017.4.29) 2.産学官共同研究の文科省等によるファクトブック(文部科学省、2017.4.27) 3.最後に <関連記事> 0.はじめに この27日の木曜…

まだ「春」は遠いけれど、来週は春節です~6年前の旧正月あたりを振り返る休日~

明け方、長めの記事を投稿したので、本日は記録整理で出てきた中華圏、韓国・朝鮮文化圏の春節・旧正月の記事をお送り致します。 ちなみに、西暦2017年の春節・旧正月の元旦は、1月28日(土)だそうで、その日、私は京都出町柳のGACCOHで、次のイベントに出…

【2017.2.16更新:目次】東アジアの年中行事に関する記事まとめ

自分の専門が東アジアの生活文化史なので、研究に関するテーマの記事をまとめてみました。 naka3-3dsuki.hatenablog.com naka3-3dsuki.hatenablog.com naka3-3dsuki.hatenablog.com ●番外編 春節+その直前に起こった集中授業の出来事 naka3-3dsuki.hatenabl…

東アジアの人々の高学歴ワーキングプア~春原憲一郎『「わからないことは希望なのだ」』の日本語教師の雇用問題より~

1.はじめに~本記事で取り上げる本の紹介~ 2.春原憲一郎と雨宮処凛の語る東アジアの高学歴ワーキングプア~日本語教師を起点に~ 2-1.日本語教師の雇用問題と日本人の高学歴者の事情 2-2.東アジアから留学生の学位と帰国後の就職活動 3.まと…

中国史研究をする人へのスタンダードな入門書~礪波護・岸本美緒・杉山正明編『中国歴史研究入門』~

かれこれ、十数年前、私が東洋学を始めたとき、テキストとして買わされ使っていた本を今回、紹介します。今まで、中華圏に関する記事を書いてきたので、そもそもの原点回帰という意味で、です。 礪波護・岸本美緒・杉山正明編『中国歴史研究入門』名古屋大学…

冬と花火と中国の呪術的なこと~夏花火の日本で異文化を叫ぶ~

テレビやタウン誌で、とうとう、花火大会の特集が組まれる時期となりました。とある番組によれば、世界中の花火が中国にある工場で作られているそうです。いわば中国は、世界のありとあらゆる花火の技術が集まっているとのこと。 この話を聞いて、ふと、中国…

旧暦の水無月とは現在の暦だと七月

大学院時代の思い出です。2016年6月が終わったのと、7月が来たので振り返りです。 知り合いに東アジアからの留学生がいると、旧暦に合わせて行う行事を教えてくれたり、お盆や正月だと知り合いの帰省する時期から新暦とのずれを割り出したり、旧暦を意識する…

旧暦で端午の節句、東アジアの七夕等

*5年ほど前の日記です。ちょうど、京都にいた時の話。 この時期、ちまきを探したものの、簡単に見つかるはずもなく、和菓子屋さんで餅を買い、京都は鴨川デルタへ!濃い味の伊右衛門を選び、河原で食べました。 急に出かけたのは、夕方。この日、中国文学関…

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