台湾
<研究室ブログ3周年記念冊子のお知らせ> 1.はじめに 2.『なかみ博士の気になる学術系ニュース』'19年6月 梅雨の号の詳細('19.6.2、1時台の更新) 2-1.仕様や頒布方法について('19.6.2、1時台の更新) 2-2.目次(コンテンツ一覧、'19.5.20、1…
<白黒の表紙画像を初公開!> 1.研究室ブログ3周年記念「梅雨の特別号」の配信情報 2.ぺーパーウェル02の簡単なご案内 3.最後に~後日にオンデマ版の頒布・販売の予定あり~('19.6.4、1時台の更新) 1.研究室ブログ3周年記念「梅雨の特別号」の配…
以前、ツイキャスで朗読を行い、途中から黙読を続け、半年以上かけ手読み終えたのが、本書です。台湾の高度成長期、商業ビルに住居のついた施設「中華商場」を舞台にした、ノスタルジックな雰囲気の連作短編集。そこに店を構え、家族と暮らした子供たちを、…
<本記事の内容> 1.はしがき 2.キョンシー映画(やドラマ)に関する「ふんわり」した話~一応、論考も挙げてみた~('18.9.24、0027追記) 3.最後に <関連するテーマの記事> 1.はしがき 話題は、昨夜の我がTwitterタイムンラインの提供でお送り致…
<皆さんは果物、お好きですか?> 1.はしがき 2.甘い茶と無糖茶の謎 in アジア~2018年の酷暑と海外で見た果実茶、果物の食べ方で考える~ 1.はしがき 今週のお題「#平成最後の夏」 ということで、何について書こうかと考えまして自分の研究してきた…
思い出シリーズ。 院生時代は、部局のせいか、時代の波か、そこらへんは分かりませんが、学内でも留学生が比較的多いところにいました。日常的には、東アジア各地の出身学生と顔を合わせていた感じです。「旧暦で端午の節句、東アジアの七夕等 - 仲見満月の…
(*記事作成:’17.12.18頃、本記事は2018.3.4まで上から2番目に表示されます) <在臺灣ZINE展我打算”委託”参加 (台湾のZINE展示に委託参加予定です)> 0.はじめに 1.關於挙行年月日的,及會場(開催日時と会場について) 2. ”委託”出展,賣的東…
<参加しました> 1.お知らせ 2.('18.2.28_2008追記) pixiv事務局より「寄付完了のご報告」がありました 3.('18.3.5_2040追記)pixivisionの特集記事に取り上げられました 1.お知らせ Twitterのほうで、呟いていたpixiv事務局の「台湾東部地震に対…
中高から大学、大学院を経て、何だかんだで勉強、研究、アルバイトや仕事で、私を魅了してやまない中華圏・中国の諸々について、まとめました。1~5あたりは、私の博士課程以降の研究と密接な関係にある話題で、そこらへんにご興味のある方は、紹介した本…
<長い中国の歴史と"Chinese Encyclopedia"計画の繋がりについて> 1.はじめに 2.「中国政府、中国版Wikipedia構築のため2万人を雇用へ。」について 2-1.ニュース記事の内容 2-2."Chinese Encyclopedia"計画と歴正史の成立過程および明清の国家…
<今回の目次> 1.5月の祝日と東アジアの国々 2.「タダでも中国には行きません 深刻な学生の中国離れ 一方通行の学生交流、このままでは情報格差が広がるばかり」(JBpressより) 2-1.ニュース記事の内容 2-2.2000年代後半以降の二度の中国訪問から…
過去の記録を整理していたら、出てきたガジェット関係の話がありました。本日は、そのお話です。題意どおり、ペンタブレットを使った漢字入力について。 (2011年3月ごろの記録) 記事にするほどのことでもありませんが、中国関係のことを研究していると、ワー…
明け方、長めの記事を投稿したので、本日は記録整理で出てきた中華圏、韓国・朝鮮文化圏の春節・旧正月の記事をお送り致します。 ちなみに、西暦2017年の春節・旧正月の元旦は、1月28日(土)だそうで、その日、私は京都出町柳のGACCOHで、次のイベントに出…
自分の専門が東アジアの生活文化史なので、研究に関するテーマの記事をまとめてみました。 naka3-3dsuki.hatenablog.com naka3-3dsuki.hatenablog.com naka3-3dsuki.hatenablog.com ●番外編 春節+その直前に起こった集中授業の出来事 naka3-3dsuki.hatenabl…
1.はじめに~本記事で取り上げる本の紹介~ 2.春原憲一郎と雨宮処凛の語る東アジアの高学歴ワーキングプア~日本語教師を起点に~ 2-1.日本語教師の雇用問題と日本人の高学歴者の事情 2-2.東アジアから留学生の学位と帰国後の就職活動 3.まと…
1.はじめに~今回のテーマの背景~ 2.『街道をゆく40 台湾紀行』をもとに「理系と文系」を議論する 3.「台湾系」学生兵士および李登輝氏のその後は? 4.まとめ 1.はじめに~今回のテーマの背景~ このブログの沢山あるテーマには、主に文系の院志望…
8月も残すところ、今日を除いてあと2日。日本の小中高は、早いところでは新学期がスタートし、大学・大学院は全体としては残り一カ月ほど、長期休みになっているところが大多数だと思われます。そういうスケジュールなためか、8月に引き続き、大きな学会の全…
かれこれ、十数年前、私が東洋学を始めたとき、テキストとして買わされ使っていた本を今回、紹介します。今まで、中華圏に関する記事を書いてきたので、そもそもの原点回帰という意味で、です。 礪波護・岸本美緒・杉山正明編『中国歴史研究入門』名古屋大学…
テレビやタウン誌で、とうとう、花火大会の特集が組まれる時期となりました。とある番組によれば、世界中の花火が中国にある工場で作られているそうです。いわば中国は、世界のありとあらゆる花火の技術が集まっているとのこと。 この話を聞いて、ふと、中国…
(画像:台湾大学医学院付属病院) <本記事の内容> 3.前回の内容 4.台湾の大学・大学院では卒業・修了してから就職活動するもの 5.じゃあ、留学生は日本で職を得るにはどうしたらいいの? 6. 終わりに 3.前回の内容 台湾の大学院と就職活動につい…
<本記事の内容> 1.はじめに 2.台湾の修士課程は2年間では修了できない?! 1.はじめに 先日、私の書いた諸々の大学院の記事に反応して、あるフォロワーさんがいらっしゃり、いろいろとお話をしました。貴重な機会だったので、うれしかったです。 脳…
3年ほど前、とある東洋学分野の研究会の会合での話です。私の所属大学が会場だったため、私は雑用を手伝っていました。その時、気づいた「見えにくいカルチャーギャップ」が今回のテーマです。 中国、台湾、それぞれから公演にいらした先生たちに、中国語で…
今回は、東洋学をしている方には馴染み深い、平凡社の東洋文庫のお話です。 *写真はイメージですが、東洋文庫の装丁は右手前の緑の本に近いです。 日本をはじめ、朝鮮半島、中国大陸からインドまで、ジャンルは古典文学書から旅行記まで、アジア古今東西の…
大学院時代の思い出です。2016年6月が終わったのと、7月が来たので振り返りです。 知り合いに東アジアからの留学生がいると、旧暦に合わせて行う行事を教えてくれたり、お盆や正月だと知り合いの帰省する時期から新暦とのずれを割り出したり、旧暦を意識する…
*5年ほど前の日記です。ちょうど、京都にいた時の話。 この時期、ちまきを探したものの、簡単に見つかるはずもなく、和菓子屋さんで餅を買い、京都は鴨川デルタへ!濃い味の伊右衛門を選び、河原で食べました。 急に出かけたのは、夕方。この日、中国文学関…