2018-01-01から1年間の記事一覧
<文字のイメージ、各地の女性の名前について> 1.はじめに 2.東アジア地域と文字の性別にまつわるイメージ 2-1.日本の(平)仮名 2-2.朝鮮王朝の「訓民正音」とハングル 2-3.中国の漢字 3.最後に 1.はじめに 昨夜、フォロワーさんと話…
<夏の研究発表や論文提出に備えて> 1.はじめに 2.アメニティや化粧品あたりの物('18.11.7、16時台の更新) 3.スーツセット、下着や靴下あたりの衣類、身体に貼る消耗品 4.最後に 1.はじめに 2年前、院生部屋での生活について、 naka3-3dsuki.ha…
「出すの?出さないの?どっちなんだ!」と言っていた、今秋の新刊について、タイトルどおり、だいたいの表紙画像ができましたので、告知致します。 Twitterで「FGO本」とか「FGO本」から、呼び名が「世界ふしぎ〇見!本」に変わった、例のものです↓ つ、詰め…
<皆さんのアイデンティティーはどこにありますか?> 1.薄れゆく博士の「博士号所持」の自己意識~はじめに~ 2.勤務先に博士号が「ないことにされてしまう」こともある?!~「LOST DOCTOR~アイデンティティー喪失~」(『月刊ポスドク』’17年12月号…
<分かりにくいけど、素朴な問題> 1.はじめに~大学教員に送るメール書式の問題を起点に~ 2.大学教員は職位(役職)名が必敬称になるとは限らない?~十月士也『椎名くんの鳥獣百科』他の漫画と現実の話~ 3.国公立、企業等の研究職員の場合~香日ゆ…
はじめに 講談社学術文庫のおすすめポイント 最後に はじめに 今週の半ば更新の「【'18.7.26_0055追記】ゲーム等による学術系の本の需要とその周辺の話~「女性やソシャゲユーザーは学術書を読まない? 「復刊ドットコム」インタビューに批判殺到→謝罪へ」(…
<本記事の内容> 1.はじめに 2.「女性やソシャゲユーザーは学術書を読まない? 「復刊ドットコム」インタビューに批判殺到→謝罪へ」(ねとらぼ)から分かる一部の学術書版元の意識 3.学術系の専門書、学術書を買う時に、少し「注意したいな」と思った…
<知ってください、研究教育機関の電気代の話> 1.はじめに('18.7.22_1800リンク修正) 2.酷暑における大学・大学院と電気代あたりの話 in 2018 3.最後に 1.はじめに('18.7.22_1800リンク修正) 仲見のいる地方は最高気温35℃を超える暑さです。今…
<人物伝と人気スマホRPG> 1.はじめに 2.「「FGO効果」で…ついに4刷目へ 大反響『正伝 岡田以蔵』の版元に聞く」(ねとらぼ)から分かる人文社会系の版元が受けた影響ほか 3. 『正伝 岡田以蔵』の著者はどんな人?本の内容は? 4.最後に 1.はじめ…
昨日16日、テキレボに参加された皆さま、お疲れさまでした!弊サークル「仲見研」は、委託-10にて頒布させて頂き、300字のポストカードラリーにも1枚を預けさせて頂いていたんです。準備会、企画のスタッフの皆さま、そして弊サークルの本を手に取ってくだ…
(*2018.6.12.執筆、本記事はイベントの終わりまで2番目に表示) 来月16日に開催の第7回TextRevolutionsに、委託参加いたします。印刷・製本された新刊が週末に届きましたので、まだまだ準備の途中ではありますが、委託物や参加する企画、会場案内などをま…
毎日、最高気温が35℃を超える仲見のいる地方です。皆さま、体調を崩されていらっしゃいませんでしょうか? 今回は、16日に迫りました、文章系同人誌即売会の第7回TextRevolutionsに委託参加しますよ!という、直前告知をするため、更新しました。最初のほう…
<今したいことを、するということ> 1.はじめに 2.Kaori Isomura「32歳で大学院生になった。背中を押したのは、父が遺した「やりたいことリスト」だった。」で考える社会人の「院進」(ハフポストより) 2-1.筆者が32歳で院生になるまでの経緯 2-…
不摂生のせいで、心身のあちこち、違和感があったり、メンテナンスの必要性を出会った人に指摘されたりして、はや1年。鼻や口に乾いたような感覚が気になり、先日、専門のクリニックに行ってきました。特に異常はありませんでしたが、他にも調子のよくなさそ…
<聞いてみたいことを質問してみる回> 1.はじめに 2. 日本語で論文を書く留学生を含めて、漢文参考書を考える 3.推しの参考書があれば教えてください!~最後に~ 4.本記事と関係の深いブログ記事 #古文 や #漢文 をもう一度シリーズ 1.はじめに …
<今回の内容> 1.はじめに 2.「SNSで爆発する」日本語の若者ことば「○○み」を研究する大学院生を直撃」(AbemaTIMESより) 3.最後に 1.はじめに 梅雨に引き続き、私は運動不足のままで、続くお腹の「たるみ」を気にする毎日です。院生時代には、正…
<1つの映画として見たレビューです> 5.前回までの話 6.一般の観客として見た本作の感想や気になるところ 7.「研究員ギャング団」の関係者で気になること 8.全体のまとめ 5.前回までの話 本記事に入れた映画は、不景気で予算が打ち切られ、失業…
<研究が活きたのは捜査協力の時!> 1.はじめに 2.作品の概要~制作背景やストーリー~ 3.研究者目線での見どころや感想 4.その1の終わりと続編について 1.はじめに Twitterのフォロワーの皆さんが、タイムラインで「見たよ!リアルな話が多いか…
<学部生向けに漢文に慣れるための参考書案内> 1.はじめに 2.高校漢文でも出てきた『十八史略』~「正史」入門者向け~ 3.しっかりやるなら、明治書院「新釈漢文大系」他のハードカバー~三国志の豪傑や「参謀役」たちの『世説新語』ほか~ 4.最後…
<転勤族と「週末家族」> 1.はじめに 2. 「正直、引越しと心配事が半端ない」かもしれない任期付き大学教員の家族の話(はてな匿名ダイアリーより) 3.最後に~研究者とその家族だって「人間なんだ」~ 4.('18.7.4_1703追記)補足:転勤族のパート…
6月21日から2日間、Twitterで実施いたしました、中国の歴代王朝による公式的な歴史書「二十五史」(数え方は諸説あり)の形式について、アンケート結果が出ました。「紀伝体」、「本紀」とは、東アジア史の歴史学の用語であり、一応、高校の漢文、世界史あた…
<今回の内容> 1.はじめに 2.『学問のしくみ事典』(日本実業出版社)の紹介 3.中国史学+少し文学の部分を補足してみる 4.最後に 1.はじめに 今年度に入ってから、大学関係のニュースでは、スポーツ関係の不祥事や、セクシュアル・ハラスメント…
今年3月から足掛け3カ月、やっと読了した次の本: バッタを倒しにアフリカへ (光文社新書) 作者: 前野ウルド浩太郎 出版社/メーカー: 光文社 発売日: 2017/05/17 メディア: 新書 この商品を含むブログ (31件) を見る のレビューをモーメントにまとめることが…
次の秋の同人誌新刊のため、今、原稿に手をつけています。その中で、挿画に使おうとしている候補のひとつに、始皇帝の肖像画があります。 ボツにするかもしれないので、せっかくならと、その一枚をアップしておこうと思いました。参考にしたのは、「始皇帝」…
今朝、大阪府北部を震源とする地震が発生しました。仲見のいる地方も揺れましたが、私とその周辺の人たちは皆、連絡がとれて無事でした。 Twitter上では、ご自宅や研究室の什器が倒れてきて、中の文房具や本が雪崩れている写真を見かけたように思います。 研…
(*元は2017.7.12.執筆の記事) <本記事の内容> 1.はじめに 2.「福井)恐竜研究者育成へ、県立大大学院に古生物学コース」(朝日新聞)の内容 3.最後に 4.('18.6.16_1525追記)恐竜などの古生物学関係の学部新設を目指す?!~地元の福井新聞か…
先週8日、ツイートした一連のフィクション話をまとめておきます。 研究職につくため、何に気をつけて、就職のために、どこまで業績を作ればよいとか、研究会の手伝いをすればよいとか…。どうアピールすればよいとか、考えすぎて、疲れてしまったよね、パトラ…
<読書メモまとめの目次つけています> 1.はじめに 2.読書メモのツイートまとめ目次 3.『中国古代史研究の最前線』とその周辺の話~出版元や仲見の関心ほか~ 4.最後に 1.はじめに 今週頭から本日まで、今秋の同人誌新刊のため、9割ほど読んだ本の…
このブログ1周年の時に書いた記事: naka3-3dsuki.hatenablog.com それから、更に1年が経ち、本ブログは2周年を迎えることができました!ひとえに、皆さまが支えてくださり、おかげ様で、ここまで来れました。このブログ開設から、仲見満月という名前も本日…
<ちょっと聞きづらいかもしれないこと> 1.はじめに 2.学会の全国大会をキャンセルする場合 3.研究会や読書会、部会等をキャンセルする場合 4.最後に 1.はじめに 仲見の住んでいる地方も、とうとう、梅雨に入ったようです。そのせいだろうと思い…