仲見満月の研究室

元人文学系、現・文理総合学系のなかみ博士が研究業界の問題などを幅広く考えるブログ

思うこと

ブログの将来について~5年後の自分へ~

はてなブログ5周年ありがとうキャンペーンお題第2弾「5年後の自分へ」 はてなブログの5周年キャンペーンの第2弾。さっそく、お題にそって、書きますね。 今、このブログでは、主に大学院や院生の問題、特に文系のほうを中心に扱っております。日本では、国…

答えてみた~はてなブログ5周年ありがとうキャンペーンお題第1弾「はてなブロガーに5つの質問」~

はてなブログ5周年ありがとうキャンペーンお題第1弾「はてなブロガーに5つの質問」 1. はてなブログを始めたきっかけは何ですか? 大学院博士号取得後、自分の就職活動や、研究との向き合い方に悩んだこと。 詳しくは、以下の記事参照。 naka3-3dsuki.hatena…

院生時代の体のコリと対処法

博士課程の頃、デスクワーク続きで、耳や首の付け根、そこから腕、両手の指先まで、痺れたような痛みが毎年、春から梅雨に出ていたことがありました。 最初になった年、病院で診断されたせいか、余計に肩凝りと耳の痛みが増した気がします…。 痛かったなら、…

院卒者の「契約的結婚」~『逃げるは恥だが役に立つ』中の院卒者の生き方②~

〈今回の目次〉 1.『逃げるは恥だが役に立つ』の導入と本記事のテーマ 2.現実世界の「契約的結婚」とは? 2-1.結婚して夫が妻の実家の婿養子となるパターン 2-2.結婚して妻が夫の実家の跡継ぎとなるパターンはあるのか? 3.まとめ 1.『逃げ…

フシギバナのイメージで自画像を描いてみた~アイコン画像変更のお知らせ~

今まで使用していたポケモンキッズのフシギバナの画像から、アイコンを変えてみました。フシギバナの背中に生えている植物をイメージしたウィッグを被った、私の自画像です(帽子でもいいけれど)。驚かれた方、ひょっとしていらっしゃったんじゃないでしょ…

深夜にリンク追加のお知らせ+近況報告

1.PC周りの報告とリンクの追加 真夜中に、どうも、こんばんは。修理から返ってきたPCで執筆しております。どんなPCかというと、下の記事で書いたとおり、私の周囲の東洋学者たちに大人気の、頑丈で軽いことに定評のあるPanasonic製のLet's noteさんです。 …

ザーサイの国とキムチの国へ初めて行った時の話 ~東アジアとの関わり始めと人文科学系の効用~

〈今回の目次〉 1.近況報告と前書き 2.東アジアの各地に行くようになったきっかけ 2-1.中学時代の中国の華北訪問 2-2.高校時代の韓国南東部の訪問 3.ザーサイとキムチの国へ行ってからの後日談 1.近況報告と前書き Twitterのほうで、いろいろと叫んでおりま…

「サヨナラニッポン~若者たちが消えてゆく国~ 2012.08.23」~それと私の見た2016年の上海~

日本人の若者(Twitter情報では19~23歳らしい)のパスポート取得率が5パーセントということを小耳にはさみました。それと一緒に、「若者のパスポート取得費用を助成、成田空港と日本旅行業協会で1万円」というキャンペーンが行われていることを知り、複雑な気…

「私とその周辺」の理系/文系のイメージ~2016年9月初めのセルフまとめ~

〈今回の目次〉 1.はじめに 2.ブログ記事まとめ 3.Twitterまとめ 4.最後に 1.はじめに 2016年9月初めごろ、「理系/文系って、何ぞや?」、この二つを「分けて考える必要はあるのか?」、「あるならば、その基準や定義は何か?」といった、大雑把な…

大学図書館の裏側で~書誌データを打っている人~

今週、官製ワーキングプアの中で、図書館司書が話題にのぼっていて、思い出した話です。 学部卒業間際、その手続き等で大学に行ったときの話です。学部の事務に行く途中、他学部から私のいた学部の研究棟の途中、細長い廊下がありました。 その廊下に沿った…

修士論文の執筆と校正記号

naka3-3dsuki.hatenablog.com 上の記事を書いていて、校正記号のことを思い出しました。ということで、修士論文の遂行時のことを少し、書きます。 卒論もそうだと思いますが、修論の原稿をPCで書き、指導教員に渡して添削してもらう。添削後、戻って来た横書…

あえて理系と文系を分けて私が考えている理由~司馬遼太郎『街道をゆく40 台湾紀行』をもとに~

1.はじめに~今回のテーマの背景~ 2.『街道をゆく40 台湾紀行』をもとに「理系と文系」を議論する 3.「台湾系」学生兵士および李登輝氏のその後は? 4.まとめ 1.はじめに~今回のテーマの背景~ このブログの沢山あるテーマには、主に文系の院志望…

漫画本の見開き構成と学会大会の発表レジュメ

一時期、趣味でアニメーションや漫画を創ろうかと、その制作手法を学ぼうとして、ストーリーの作り方やシナリオ論の入門書を買い集め、読んでいたことがあります。「シン・ゴジラ」に関する記事で尾頭ヒロミの絵を描いていて載せたのも、その名残です。 同じ…

【2017.4.23_01:55の更新:目次】院生に向けた記事まとめ~主に文系分野~

1.はじめに~よく知って、リスクに備えるために~ 1-1.管理人の考え方や大学院について書き始めた理由等 1-2.理系と文系についてのブログ管理人の見方 1-3.大学・大学院および学術の世界を生きるためのお金と危機管理等 2.大学・大学院の院生…

院生部屋に宿泊する話

先日、書いた院生の食事と自炊の記事↓ naka3-3dsuki.hatenablog.com 今回は、この続編として、院生部屋に宿泊する時の話です。 【目次】 1.院生部屋って、そもそも何? 2.実際の院生部屋での宿泊生活 3.宿泊生活の困ったこと 1.院生部屋って、そもそ…

日常的に「異文化」と接するということ~自分の経験と大学院での日々~

(ここから2016.8.6の追記) ここ一週間ほど、マレーシア旅行の日記を更新していました。院生時代の日記を引き続き、整理していたところ、自分がいた大学院の部局の当時がよくわかる日記が出てきました。日常的に、特に多かった中国や韓国の留学生と接してい…

ポケモンGOの前身・イングレスと地域アートから博物館や美術館の可能性を考える~藤田直哉「イングレスと地域アート 『饗宴のあと』についてのノート」~

<お時間に余裕のない時は、0-2からどうぞ!) 〈今回の記事の目次〉 〈今回の記事の目次〉 0.前置き 0-1.ポケモンGO、始めました 0-2.藤田直哉さんの「ノート」について 1.「イングレスと地域アート 『饗宴のあと』についてのノート」概要 …

朝鮮王朝時代の漢文

*これは、修士課程のころのお話です。 ある日、昼のゼミ発表で「やっと発進した感じだね~」と先生に言われ、苦笑いしかできなかった私でした…。 それはさておき、ここ何ヶ月か、朝鮮王朝末期の文献を、朝鮮・韓国哲学のゼミにお邪魔して、読んでいます。文…

【2017.4.22追記】大学・大学院で使うコピーカードの話

今回は、日本の大学・大学院で使われている「コピーカード式コピー機」の話。 一部の大学では「タダコピ」といった、学生向けの無料コピー機が導入されています。 www.tadacopy.com しかし、かなりの大学では今もコピーカード式コピー機が稼動しています。利…

大学・大学院のトイレ~マイノリティーはつらいよ~

今回のテーマは、大学・大学院の施設にあるトイレの話。 副題の「マイノリティー」とは、具体的に言えば、①女子大学・女子大学院の男性職員や男子科目等履修生等(条件付きで自分の大学の系列女子大に資格取得に必要な授業を受けに行くなど)、女子大学にあ…

「リスクを知ったうえで文系大学院に進もうか」

人文科学系の大学院に進学するのはリスキナーなことではあったが「なんとかなる」という根拠のない算段のもと、わたしにとっていつの間にか、息を吸うこととミャンマーに関わることは、同じくらい当たり前で、大事なことになっていた。 そうして進学した直後…

ジャーナルと院生をめぐるお金の話~掲載料のこと~

はじめに 本日のテーマは、院生の研究業績とそれを積むのにかかるお金の話。具体的には、院生が研究成果を文章にまとめ、それを投稿論文の形で学会の発行する学術雑誌やジャーナルに提出し、審査を通過する=査読に通り、その査読論文が掲載される時に発生す…

学会大会中の託児室

本日のテーマは、「続・大学の先生たちと子育て」です。下の記事の続編として、学会大会中の託児室のことを紹介します。 naka3-3dsuki.hatenablog.com 1.まず、学会、それから大会やシンポジウムって何? 2.学会ごとの託児室利用システム ①日本建築学会(…

長期渡航と「行き先を公文書に残す」こと~非常時の安否確認のために~

*今回は、2013年3月19日頃に執筆した記事です。今回は安否確認に関する話。 実は、近々、隣近所の研究室と合同で、泊まりがけの研修に行ってきます。出さないといけない書類がいつくかあり、その中には、国内外に関わらず行き先の届け出るための書類もあり…

私が大学院について書き始めたのは…

少しずつ、こういう記事に書いていますが、そもそもブログで大学院のことを書く根本的な理由を、ここでお話ししたいと思います。 中学、高校まで進級してきて、大学に入学する。ここまで現役でストレートに進路を歩いてきた人は、同級生と横並びで大学まで進…

「真っ白」博士の経歴と就職活動

現在、就職活動で苦戦しております。まず、履歴書や志望動機に織り込む自分の経歴、専門に一貫性を持たせるのことに、難航しております。それは、なぜなのか? 自己紹介で書いていますが、私は大学4年間(学部)が人文科学系、大学院の博士前期(修士、マス…

授業板書と院生

院生の日常、授業編です。研究室の先生の授業に出て、自分も内容を聞きつつ、ノートをとります。研究室に帰る途中、先生に質問しつつ、授業内容の確認をします。 先生の中にはクセの強い字を書かれる方もおられ、解読しながらノートをとるのは至難の業!とい…

学術図書の「自炊」で苦労した話

スキャンがらみの苦い思い出について。 まだ、コピーした論文を、ゼロックスの業務用複合機(大学や図書館などに設置されている重くて大きなもの)のカバー上の蓋を開けて、自動読み取りでスキャンしているのは比較的ラクです。読み取りの途中で紙詰まりが起…

日々の東洋学

Twitterで呟いたこと、整理して、まとめました。 大学院を離れてから、数年が経ちました。定期的な学術イベント、ゼミや読書会に出ることが減り、生活に占める東洋学の割合も下がる一方です。 そんな日々のなか、東洋学関係の文献は、最近だとネット検索や知…

研究は趣味か、職業としたいのか

午前3時くらいから、再投稿用の論文を書き直していました。最初の投稿は2~3年前、博士課程後期の終わりごろで、そこから2度リトライして落ち続け、凹みました。ボスのアドバイスを思い出しつつ、推考していたところ、初投稿から今日までの間、ずいぶんと…

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